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概要

PUG_200406

専用のボードに立って、パドルでこぎながら波乗りを楽しめる? Danny Sepkowski上/ノースショアはサーファーのメッカ 下/白い砂浜がきれいなハレイワ・アリイ・ビーチ?Heather Goodman かつてサーフィンは王族のスポーツとして親しまれており、あのカメハメハ大王も名手だったといわれている。また、ワイキキビーチに銅像が立てられているデューク・カハナモク氏は有名な水泳選手にして五輪のメダリストだが、それ以上にサーフィンをスポーツとして普及させた人物で、“近代サーフィンの父”として知られている。 そんなカハナモク氏の銅像が立つワイキキビーチもオアフ島で人気のサーフスポットだ。ボードのレンタルや体験レッスンが充実しているので、初心者がデビューするのにうってつけ。ダイヤモンドヘッドをバックに初のサーフィン姿を写真に収めることもできる。 また、ワイキキビーチでは近年、スタンドアップ・パドル・サーフィン(SUP)が大人気。長いサーフボードの上に立ち、パドル1本で水面を進むアクティビティーで、体幹が鍛えられるとフィットネス感覚で楽しむ人が増えている。いま注目の体験素材サーフィンを発祥の地でデビューするならワイキキ東京五輪の公式種目に採用され、注目が集まるサーフィン。その起源といわれるハワイほど、サーフィンを満喫できるベストな場所はないだろう。初心者から上級者まで楽しめるサーフスポットを紹介する。 ハワイはどの島でも冬に北側の波が高くなり、夏は南側にいい波がやって来る。そのためオアフ島でサーフィンのメッカといえば、ビッグウエーブ・サーフィン発祥の地として知られるノースショアエリアだろう。ハレイワ・アリイ・ビーチ、ワイメアビーチ、サンセットビーチなどが主なスポットで、ここではサーフィンを見る楽しみと体験する楽しみの両方がある。 ノースショアにビッグウエーブがやって来るのは11~2月の冬。プロ級のサーファーが波に乗る様子は毎日のように見られるが、なかでも11 ~ 12月は世界屈指の競技会が行われ、プロの勇姿を見学する人たちも大勢集まってくる。最もメジャーな大会はVANS トリプルクラウン・オブ・サーフィン。3つの試合で総合勝者を決める大会で、ノースショアへ通じる道が渋滞となるほどの人気ぶりだ。 サーファーならマイボードで思い切りビッグウエーブを楽しみたい。ワイメア湾に面したハレイワ・アリイ・ビーチは波の形がよく、波が崩れるブレイクポイントが岸に近いのが特徴。夕日の美しさで知られるサンセットビーチは、ハワイの中でもいい波が来るという。またワイメアビーチとサンセットビーチの間に位置し、ビッグウエーブが来ることで知られるバンザイ・パイプラインもサーファー憧れの聖地。パイプ管のような強烈なチューブを巻く波で知られ、プロ並みの上級者が集まってくる。上級者は北へ向かおうワイメアビーチワイキキビーチサンセットビーチハレイワ・アリイ ・ビーチ写真提供/HTAパワーアップガイド 2020 4 夏