ブックタイトルPUG190422

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概要

PUG190422

メインのハワイアンホールがあるビショップ博物館本館ハワイ美術だけでなく西洋や東洋の美術品も楽しめるホノルル美術館 カメハメハ王家由縁のバニース・パウアヒ亡き後、追悼のために夫のチャールズ・リード・ビショップが建てた博物館。1889年の設立で、今年でちょうど130周年を迎える。ハワイを中心とするポリネシア地域の歴史や文化に関するコレクションを2500万点以上収蔵しており、かつてのハワイの人々の暮らしやハワイ王朝について詳しく知ることができる。 芝が広がる広大な敷地内にはサイエンス・アドベンチャー・センターがあ にぎやかなワイキキを離れて文化的な香りに包まれるスポットとして、またワンランク上の旅の素材として、ホノルル・ミュージアム・オブ・アート(ホノルル美術館)もおすすめだ。1927年設立で、ハワイ美術だけでなく、西洋と東洋の美術品5万点以上を収蔵しているのが特徴。規模は決して大きくないが、ハワイでゴッホやゴーギャン、モネなどの巨匠作品を鑑賞できることはあまり知られていない。それどころか、エジプトやギリシャ、東南アジアの国々や日本り、ジオラマや3D グラフィックスなどでハワイの島々を科学的に学べる。また、ハワイの夜空を観ることができるプラネタリウムも必見。2009年にはハワイアン・ルームが改装されており、10年前、20年前に行ったきりという人には特におすすめしたい。キャッスル記念館やプラネタリウムでは期間限定の展示やプログラムが行われ、フラやガーデン巡りにクラフトツアーといったカルチャーツアーも実施されている。の美術品もあり、見応えは十分だ。 美術品だけでなく、異国情緒漂う建物やコートヤードも雰囲気があっていい。地域ごとの展示室を出ると中国風や地中海風の回廊と中庭が現れ、思わず写真を撮りたくなる癒やしの空間になっている。 また、予約が取りにくいといわれるカフェでランチをしたり、洗練されたショップで土産物を探したり、いつものハワイとは異なるゆったりとした時間を過ごすことができる。海外デスティネーションの中でもハードリピーターが多いハワイ。ハワイ線の上級クラス席の供給量が増える今年は、ラグジュアリー層の開拓が期待される。歴史や文化を体感できるスポットで知的好奇心をくすぐりたい。文化・芸術でひと味違う旅ラグジュアリー層にアプローチ歴史ひもとくコレクションが一堂に喧騒を離れアートに浸るホノルル美術館ビショップ博物館4 パワーアップガイド 2019夏 写真提供/ハワイ州観光局