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概要

PUG190422

FIT 化が進行するなか、旅先の楽しみ方として提案したいのが好きな所へ自由に行けるレンタカー。ハワイで利用すれば、ハワイがぐんと面白くなる。特にその実力を大いに発揮するのが隣島。ドライブで立ち寄るべきスポットを紹介しよう。レンタカーでもっと自由にディープに旅先の提案に欠かせないマウイ島ハワイ島ダイナミックな自然感じてビーチと山沿いを提案 ハワイ諸島で最も大きなハワイ島はドライブに最適な島。コナを起点に東側のヒロを目指すには、北回りと南回りのルートがある。ヒロで1泊するのがおすすめだが、駆け足なら1日で1周することも可能だろう。 北回りの場合、最初に立ち寄りたいのはハプナビーチだ。真っ黒な溶岩の印象が強いハワイ島にあって、ハプナビーチは世界のベストビーチTOP10に入る白砂のビーチ。午前中はここでのんびりと海水浴や日光浴などを楽しむといいだろう。時間があれば、ランチタイムはワイメアかホノカアの町で。午後は19号線をひたすら走り、東側に回り込んだところで見えてくるアカカ滝州立公園に立ち寄ろう。落差約134mの豪快なアカカ滝は、遊歩道を歩いた先に見えてくる。 コナから南回りでドライブするなら、ルート上にはコーヒー農園やプウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史公園があるが、外せないのはプナルウ黒砂海岸だ。溶岩が砕けた真っ黒な砂浜は、ハワイ島ならではの光景として目に焼き付けたい。ドライブのハイライトはやはりハワイ火山国立公園。現在も活発に活動する火山の噴火口を見学できる。 ノスタルジックな町ヒロに着いたら、ローカルフードのロコモコを味わうのもおすすめ。老舗の「カフェ100」はロコモコ発祥の店といわれている。 マウイ島をドライブするなら、西マウイの海岸線を走るコースと南から東の海岸線に広がるハレアカラ国立公園を目指すコースをおすすめしたい。 西マウイを北上する30号線は海岸線を走る爽快なコース。ここではかつてハワイ王朝の首都だったラハイナが最大の見どころだ。現在はオールドハワイの雰囲気が残るノスタルジックな町だが、1年を通して観光客が絶えることがない人気スポット。ここではショップやギャラリーをのぞきながら、ハワイ発のランチやスイーツを楽しみたい。 30号線をさらに北上していくと、オネロア湾の地形を生かしたカパルア・ゴルフクラブに辿り着く。アーノルド・パーマー設計、18ホールのベイ・コースは、海に突き出た4番や海越えの5番がチャレンジングだ。 ハレアカラを目指すにはカフルイから37号線を南下する。広大なサトウキビ畑が広がる風景が特徴で、途中377号線に入るとランチに最適なクラ・ロッジが見えてくる。マウイ産のオニオンスープやピザを試したい。ハレアカラを目指すのは、アリイ・クラ・ラベンダー・ファームでラベンダー畑を見たあと。ハレアカラは日の出観賞が人気だが、セルフドライブならサンセットを目指すのがいいだろう。マウイ島最高峰の3055mから眺める壮大な風景は忘れ難い思い出になる。1 ハワイ島最大の白砂が広がるハプナビーチ 2 舗装されたハイキング・コースの先にあるアカカ滝 3 火山の噴火口を見学できるハワイ火山国立公園1 ハワイ語で「太陽の家」という意味があるハレアカラ2 ラベンダーグッズも購入できるアリイ・クラ・ラベンダー・ファーム 3 山小屋風レストランのクラロッジハプナビーチコナアカカ滝州立公園ハワイ火山 ヒロ国立公園プナルウ黒砂海岸23112 3カパルアラハイナカフルイハレアカラ写真提供/ハワイ州観光局 パワーアップガイド 2019夏 19