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概要

PUG181105

1 釜山の観光ポイント、海沿いに建つ海東龍宮寺 2 日本人ボランティアが外国人に浴衣を着付ける国際交流も 3 ある日のランチに手巻き寿司が並ぶブッフェ 4 クラブ・クラス専用のテーブルセッティング 5 オーシャンビューの湯どころ「泉の湯」 6 ハワイアンの先生から学ぶ大人気のウクレレ教室14652 3ションやゲストサービス・デスクでは常に日本語で問い合わせができ、滞在に大きな安心感を生み出している。 プリンセス・クルーズは室内の快適性も追求しており、独自に開発したプリンセス・ラグジュアリー・ベッドの導入を進行中だ。眠りのエキスパートと人気デザイナーが共同開発したもので、適度な硬さのマットレスがしっかりと身体を支えてくれる。ダイヤモンド・プリンセスの全室に導入済みで、毎晩快適な睡眠をとることができた。 ダイヤモンド・プリンセスには「今回で11回目」「この船しか乗らない」という熱烈なファンが多い。初心者にはショートクルーズで最初のハードルを越えるのがお勧めだが、こうしたリピーターにはクラブ・クラスを提案するのもいい。優先乗船や下船、専用のダイニングメニュー、スペシャリティ・レストランの優先予約などの特典があり、7種のスイートとプレミアム・ジュニア・スイートに適用される。 19年もダイヤモンド・プリンセスはほぼ通年で日本発着クルーズを運航する。船上プログラムや美食、寄港地の旅を満喫できるのはもちろん、洋上でのんびりと過ごすことを望む人もいるだろう。細分化するニーズに、クルーズという選択肢はますます有効だ。う。ブッフェには日によってそばやラーメン、手巻き寿司などが並び、今年は手作りの和菓子まで登場した。ダイニングでは毎晩ご飯や味噌汁、焼き魚といった和食を提供し、「海寿司」では本格的な寿司を食すこともできる。 また、約700人を収容するプリンセス・シアターでは、日替わりでラスベガススタイルのショーを上演。オリジナルのプロダクション・ショーに加え、マジックや寄港地のエンターテイナーによる招待公演が行われるなど、毎晩通っても新たな感動が用意されている。18年から民話「鶴の恩返し」をテーマにした新しいショー「ザ・シークレット・シルク」が登場し、ダイヤモンド・プリンセスでも10月末から上演している。 日中も船内プログラムがびっしり組まれている。特に人気が高いのは、ズンバやフラ、社交ダンスといったダンス系。ウクレレやクラフトといったカルチャー要素の強いプログラムも人気で、「持ってきた本を読む暇もなかった」という声も聞かれた。 「お客さまの声を受け、互いの文化を紹介する交流プログラムも用意している」と話すのはジャパニーズ・クルーズ・ディレクターの池元美紀子氏。「日本再発見」と題して、日本人のボランティアが外国人に浴衣の着付けをしたり、盆踊り教室をしたり。日本人と外国人がペアで挑むトランスレーションゲームも盛り上がりを見せていた。 14年に行われた改装で、ダイヤモンド・プリンセスには日本式大浴場「泉の湯」が登場した。広々とした湯舟に浸かれるのは、たとえ6日間のショートクルーズでも日本人にはありがたい。また、多くの参加者が「日本語アナウンスがうれしい」と言うように船内放送やレストランメニュー、船内新聞など、日本語の案内が充実している。日本語スタッフも約100人乗船しているため、レセプ充実のサービスに安心感13