ブックタイトルPUG180430

概要

PUG180430

スタイリッシュな空間で優雅に過ごす　ワイキキビーチの中心部に今年3月、全面改装を終え、「アロヒラニリゾート・ワイキキビーチ」が誕生した。「アロヒラニ」とはハワイ語で“王家の光”または“まばゆい空”という意味。もともと同ホテルは、ハワイ王朝最後の女王・リリウオカラニのサマーハウス跡に建つ王朝ゆかりのホテルだが、新たな名称も女王を称えて浜辺の別荘の愛称から付けられた。　客室はシースケープとビーチサイド合わせて全839室で、デザインは世界のラグジュアリー・ブティックホテルを数多く手掛けるロックウェルグループが担当した。白とベージュを基調にブルーとグリーンをアクセントにした客室は、シックで落ち着きのある雰囲気だ。また、ビーチサイドの全352室には温水洗浄器付きトイレを設置し、宿泊客からは好評を得ている。　正面玄関を入った先にある広々としたロビーには、100万リットル以上の壮大なオーシャナリウムの水槽がある。ワイキキビーチ沖のサンゴ礁を模してサンゴをあしらい、約1000匹の魚が泳いでいる。ダイバーによる餌付けも行われる。水槽の前には「オー・バー」があり、お酒やおつまみも一緒に楽しむことが可能だ。　新たに誕生したプールやレストランといった付帯施設も見逃せない。新設するインフィニティプールは、ワイキキの中心に位置しながら眼下にビーチを望むロケーションとラグジュアリーな雰囲気が魅力。カバナも新設され、1日中ゆったりと過ごすのに最適なスポットだ。キッズプールでは、フラダンスやレイ作りなどの体験教室が行われる。　さらに、ダイニングも革新的に変化している。世界的に有名な森本正治シェフが2つのレストランをプロデュースした。2階にシグネチャーレストランとなる「モリモトアジア」を開業しており、森本氏がプロデュースするレストランとして早くも話題を集めている。また、5月にはカジュアルレストランとして、1階に「モモサンワイキキ」がオープン予定だ。日米でその名を知られる“鉄人”の出店とあって、ワイキキのグルメシーンに新たな旋風が巻き起こっている。1 メインロビーには改装後、オー・バーが新設された2 カバナを新設。ウエディングパーティーなどでも利用できる3 ビーチを望むインフィニティプール4 森本氏が手掛けるレストラン「モリモトアジア」バーやレストランなど新施設オープン1 243［PR］