ブックタイトルMEXICO180618

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概要

MEXICO180618

Silver RouteNorth Route  メキシコでは、1546年に中心部のサカテカスで銀鉱脈が発見されて以降、銀の産出ラッシュが始まった。それに伴い、鉱山の周辺にグアナファトなどの街が発達してきた。 鋳造された銀貨は世界で流通する通貨になり、他国との交易により絹織物や陶磁器を得る。そのため、鉱山から銀を国内外へ運ぶ内陸の道は重要な交易路となった。サカテカス、グアナファト、サンルイス・ポトシの鉱山で採掘した銀と精錬に必要な水銀を運ぶため、16世紀半ばから300年にわたって使われた道が「カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ=内陸部の王の道」、通称「銀の道」だ。 メキシコシティから米テキサス州やニューメキシコ州に続く道は2010年に歴史・文化輝くメキシコ「銀の道」16世紀からメキシコで産出され始めた銀を運んだ「銀の道」。その道沿いには、銀で繁栄した世界遺産のコロニアルシティが点在する。リゾートや遺跡巡りとは異なる趣深くダイナミックなメキシコの観光ルートだ。北ルート編中央高原を貫く観光ルートで旅に彩りメキシコシティ大西洋太平洋グアナファトサンミゲル・デ・アジェンデケレタロプエブラオアハカコロニアルシティが点在する銀の道を象徴するサンミゲル・デ・アジェンデの景観タスコサカテカス北ルート南ルート