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概要

GPR1906

NEWS&TOPICSWorld Airport Awards2019の授賞式航空機発着回数(回) 2018年度実績前年度比航空機発着回数(回) 256,821 102%航空旅客数(人) 43,175,992 105%国際航空貨物量(t) 2,129,597 93%給油量(KL) 4,431,669 99%成田空港の「スタッフ」がBest Airport賞獲得SKYTRAX社の「World Airport Awards 2019」 SKYTRAX社※が実施した旅客サービスに関する国際空港評価のランキング「World Airport Awards2019」の「World's Best Airport Staff」部門で、成田空港が第1位を獲得、3月27日にロンドンで授賞式が執り行われた。 World Airport Awards は、SKYTRAX 社が航空旅客に実施している、世界中の空港を対象にしたお客さま満足度調査のアンケートに基づいて選出される。また、World's Best Airport Staffは、空港のフロントラインでお客さまに接するスタッフのサービスレベルを、態度、親しみやすさ、効率の観点で総合的に評価。案内カウンター、出入国管理、セキュリティ関係、物販店、レストランやカフェなどのスタッフ全般を対象にしている。 今回の受賞についてNAAは、空港スタッフが一丸となってサービス向上に取り組んできたことが評価されたものと受け止めている。 空港スタッフのサービス向上に向けた取り組みの一環として、2003年から実施している「CS Award」が挙げられる。これは、素晴らしいサービス事例を空港内に広め、スタッフのモチベーション、サービスレベルの向上を目的に、お客さまに素晴らしいサービスをしたスタッフを表彰する制度。春・夏・秋・冬の年4回開催される「Seasonal CS Award」と、その中から特に優れたサービスをしたスタッフを選出する「CS Award 年間グランプリ」があり、これまで約たことにより、前年度比7%増の3587 万691 人と2006 年度以来の最高値を更新するとともに、年度として初めて3500 万人を突破した。 国内線は、石垣線や長崎線等の新規就航が4 路線あったものの、関西線や那覇線等の減便の影響により発着回数が前年度比2%減の5 万2455 回で、航空旅客数も前年度比2%減の730万5301人となった。 国際航空貨物量は、仮陸揚が積込、取卸とも大きく減少したことで、全体では前年度比7%減の212万9597トンにとどまった。 成田空港の2018 年度運用実績は、引き続き好調な訪日外国人旅客需要などを背景に、航空機発着回数や航空旅客数が引き続き好調な伸びを示した。 航空機発着回数は、年間を通じて国際線を中心に※新規乗り入れ、新規就航、増便があったことにより、前年度比2%増の25 万6821 回となり、7 年連続で開港以来の最高値を更新した。このうち国際線では、フィジー・エアウェイズなど新規乗り入れが6 社、新規就航が8 社11 路線あったほか、アジア線、韓国線、台湾線を中心に増便があったことにより、発着回数が前年度比3%増の20 万4366 回と、4 年連続で開港以来の最高値を更新した。 航空旅客数は、国際線外国人旅客数が好調だったことにより、前年度比5%増の4317 万5992 人と、4 年連続で開港以来の最高値を更新した。このうち国際線は、外国人旅客数が前年度比11%増の1772万9028 人と5 年連続で開港以来の最高値を更新したほか、日本人旅客数が3 年連続で前年を上回っ航空機発着回数、航空旅客数が開港以来最高に2018年度、国際線旅客数は初の3500万人突破※1989年創立のイギリスに拠点を置く航空サービスリサーチ会社。 世界各地の空港や航空会社の評価を行っている※新規乗り入れ:成田空港として新たに航空会社が就航すること 新規就航:航空会社として新たな都市に就航すること550人を表彰している。 NAAは引き続き、お客さまの多様なニーズに応じたサービスの提供に努めていく。6 Jun. 2019