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概要

GPR1812

NEWS&TOPICSNAAグループ2018年度中間決算概要営業収益は「増収」、営業利益は「増益」 2018年度中間連結決算(2018年4~9月)において、営業収益は1,251億円(前年同期比119億円、10.6%増)、営業利益は311億円(同61億円、24.5%増)、経常利益は303億円(同71億円、30.6%増)、中間純利益は205億円(同△34億円、14.5%減)。結果として、営業収益、営業利益、経常利益はいずれも民営化以降の最高を更新。中間純利益は、前年同期に特別利益に計上した厚生年金基金の代行返上益(以下、「代行返上益」)がなくなったことにより減益となったが、民営化以降第2位(この特殊要因を除けば「増収増益」)。セグメント別損益の状況は下表のとおり。 通期連結業績予想(2018年4月~2019年3月)は、国際線航空機発着回数が増加し、国際線旅客数も好調に推移すること、新店効果等によるリテール事業の増収等が見込まれることに伴い、営業収益、営業利益、経常利益は民営化以降の最高を更新する見通し。当期純利益は、前年度の代行返上益がなくなったことにより減益となるが、民営化以降第2位となる見通し(この特殊要因を除けば「増収増益」となる見通し)。行った。 今年度は従来の訓練内容を踏襲しつつ、「負傷者の迅速かつ適切な救助活動」「現場調整所と合同対策本部の連携」など5 つの重点項目を中心に、事故 成田空港での航空機事故発生を想定した「航空機事故消火救難総合訓練」を10 月18 日、整備地区エプロン等で行った。 今回で37 回目のこの訓練は、関係機関が一体となった各種緊急活動の総合的な手順の習熟を図ることが目的。千葉県をはじめ空港内外の消防、警察、医療機関など関係69 機関・約1200 人規模と、緊急車両など約300 台が参加。A 滑走路34L に着陸しようとしていた航空機のエンジンが爆発炎上、着陸に失敗して機体に火災が発生、脱出スライドが展開され乗客乗員は速やかに脱出を開始しているが、多数の負傷者が発生しているという想定で訓練を航空機事故消火救難総合訓練を実施約70機関1200人で緊急活動の手順を習熟空港運営事業 「増収増益」アジア方面を中心とした国際線旅客便の新規就航や増便等により航空機発着回数が増加し空港使用料収入が増収。また、旺盛な訪日需要等を背景に国際線旅客数が増加したことにより旅客施設使用料収入も増収となったことから、営業収益は前年同期比5%増の557億円。営業利益は修繕・点検維持費の増加等により営業費用の増加があったものの、同45.4%増の79億円。リテール事業 「増収増益」国際線旅客数の増加や出国審査後エリア新規店舗や到着時免税店の開業の新店効果及び販売促進策の効果等により増収となり、営業収益は前年同期比20.8%増の522億円。営業利益は、売上増に伴う営業費用の増加はあったものの同27.4%増の153億円。施設貸付事業 「増収増益」建物貸付料等の増収により営業収益は前年同期比2.2%増の156億円。営業利益は、修繕・点検維持費、減価償却費等の営業費用の減少により、同4.9%増の76億円。鉄道事業 「前期並み」※1 外部顧客に対する売上高  営業収益は14億円、営業利益は3億円と前期並み。※2 親会社株主に帰属する中間純利益(単位:億円)2017 年度中間期2018 年度中間期増減[A] [B] [B-A] %[B/A×100]営業収益※1 1,131 1,251 119 110.6空港運営事業530 557 26 105.0リテール事業432 522 90 120.8施設貸付事業153 156 3 102.2鉄道事業14 14 0 100.1営業利益250 311 61 124.5空港運営事業54 79 24 145.4リテール事業120 153 32 127.4施設貸付事業73 76 3 104.9鉄道事業3 3 0 102.8経常利益232 303 71 130.6中間純利益※2 239 205 △ 34 85.5発生直後から事態収拾までの一連の流れで、より実践的な訓練を展開した。●2018年度中間期セグメント別損益の状況6 Dec. 2018