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概要

GPR1810

左/ FaSoLa STARS TAX FREEは日本のファッションブランドとプレミアムな菓子をラインナップ 右/ラーメンのIPPUDO(一風堂)は国内空港初出店 第1ターミナル3階の出国手続き後エリアにおける飲食店・物販店・免税店の新規オープンが8月末までに完了した。これはNAAが2016~2018年度の中期経営計画に掲げる「魅力ある商業空間の創出」の一環として、商環境のさらなる拡充を目指したもの。今回第1ターミナル3階出国手続き後の中央ビル、第1・第2サテライト、北ウイングと南ウイングの出国審査場正面の5つのエリアを整備した。これにより、同エリアの店舗面積は約6900㎡から約9300㎡となり、約2400㎡増床した。一方、店舗数は53店舗から70店舗となり、約17店舗増加した。新たな店舗は2017年11月から順次開店し、今年7月から8月末にかけて新たに8店舗が加わり17店舗の全てがオープンした。 17店舗の内訳は飲食店5店舗、物販店と免税店がそれぞれ6店舗で、国内外いずれのお客さまにも楽しんでもらえる人気の商品やブランドを扱う店舗を導入した。買い物や食事が目的の外国人のお客さまも意識し、海外でも有名な日本のブランドや商品を多く揃えた。「店舗の数や商品の品揃えなど選択肢を増やすことで、お客さまが搭乗前のショッピングやお食事の場所を選び、見つけて、楽しめる環境を目指しました」(リテール営業部第一営業グループ副主幹 大島ちひろ氏)。 飲食店については「お客さまから『選択肢が少ない』とのお声をいただくことがあったことから、出国後エリアに10店舗だった飲食店を、計15店舗に増やしました」(リテール営業部第一営業グループマネージャー 秋庭順一氏)。増えた飲食店5店舗には、幅広い客層に人気の「スターバックスコーヒー」が第2サテライトに、海外でも知名度の高いラーメン店「IPPUDO(一風堂)」、洋食の「三本亭」が中央ビルに、日本食の「こめらく」に加え、すでに第3サテライトで好評の「すし京辰」が第1サテライトにもオープンした。 物販店では、「Fa-So-La TAX FREE ASAKUSA」と「Fa-So-La TAX FREE AKIHABARA」がそれぞれアネックス店をオープンした。外国人のお客さまには和洋菓子を中心とした食品の人気が特に高いことから、取り扱いブランドを増やしてより幅広いニーズに応え、より便利にご利用いただくために、食品専門の店舗として新たにオープンすることとしたもの。日本のブランドを中心に扱う「FaSoLa STARS TAX FREE」では「BAO第1ターミナル出国手続き後の店舗出揃う成田空港の商業空間がさらに拡充第1ターミナル3階の出国手続き後エリアに、2017年11月から今年8月末までに計17の新たな店舗がオープンした。増加する外国人のお客さまも含めた多様なニーズに対応し、魅力ある商業空間を創出することで、リテール事業のさらなる売り上げ拡大を図っていく。2 Oct. 2018 ZOOM UP! 1