ブックタイトルFiji_2018

概要

Fiji_2018

FIJI BASIC INFORMATIONフィジー基本情報カバとは、ヤンゴナと呼ばれる胡椒科の木の根を粉にして、水で溶いた飲み物のこと。伝統的なものからフランクなものまで客人を迎え入れるさまざまな儀式に用いられ、作法があります。旅行中、一度は口にするはず。カバの儀式ビチレブ島の南に位置するダイビングポイントとしても有名なベンガ島に住むサワウ族だけが行える厳かな儀式。断食修行をした若者が熱く焼いた石の上を歩き、無事に渡り終えた者は勇者として認められます。火渡りの儀式フィジーの伝統的な歌と踊りの総称で、本来は儀式として演じられていましたが、今はホテルやリゾートでショーとして楽しめます。勇ましい男性の舞い、女性のたおやかなしぐさ、歌声のハーモニーは感動を誘います。メケバナナの葉で包んだ魚や肉、タロイモなどを地中に掘った穴の中で熱した石とともに蒸し焼きにするフィジーの代表的な料理。ホテルのエンターテイメントとして目の前で調理されることもあります。ロボは穴のこと。ロボ料理フィジーには長く受け継がれてきた文化や風習があり、旅行者も観光地やホテルなどのアクティビティーとして楽しめます。文化あれこれフィジー共和国（The Republic of Fiji）スバ（Suva）。ビチレブ島の南東部に位置。2018年7月3日からフィジー・エアウェイズ（FJ）が成田／ナンディ間に直行便を就航。火・金・日曜の週3便で、所要時間は約9時間。他には香港、ソウル、オーストラリア、ニュージーランド経由もあり。日本より3時間早く（10 ～ 1月のサマータイム時は4時間）、日本の正午はフィジーの午後3時。南太平洋のほぼ中央に位置し、四国よりやや大きい国土面積に大小330以上の島々が点在。人が住む島は約3分の1で、そのほかは手付かずの自然が残る無人島。総人口は約89.2万人（2015年時点）で、7割近くがビチレブ島に居住。先住民のフィジー系が57％（2007年時点）と多く、現在は英国統治時代に移住したインド系が38％（同）を占めます。フィジー系のほとんどはキリスト教徒で、インド系はヒンズー教やシーク教を信仰。中国系やヨーロッパ系、ポリネシア系の人々も暮らしています。公用語は英語。フィジー語とヒンディー語も使用されています。1カ月以内の観光目的の滞在はビザ不要。入国時に滞在日数に加えて6カ月以上有効なパスポートを所持していることが条件。フィジードル（F$）。F$1=53.2円（18年7月）。各月の平均気温は23 ～ 28度で年間を通じて泳げます。乾期（5月～ 1月）と雨期（12月～ 4月）がありますが、貿易風の影響で雨期でも極端に雨量が多くなることはありません。ベストシーズンは6 ～ 9月。服装は夏服で問題ありませんが、朝晩の冷え込みに備えて長袖を1枚持参すればなおよいでしょう。正式国名首都時差国民言語気候・服装出入国通貨アクセス国土35302520151050-5（℃）1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月東京の平均気温ナンディの平均気温40030020010001 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12月■東京の降水量■ナンディの降水量ナンディと東京の気温ナンディと東京の降水量12