ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

Education181210

NatureMelanesian Culture History1 ニューカレドニア・ラグーン水族館は、環境保全活動にも積極的に取り組む2 珍しい光るサンゴを観察3 固有種であり絶滅危惧種の鳥カグー上/海洋国としての歴史にまつわる2000点以上の資料が展示されている海洋博物館 下/南太平洋から見た第二次世界大戦のテーマで学べる第二次世界大戦博物館左/チバウ文化センターでは、世界的にも著名な建築家レンゾ・ピアノ氏による建築デザインも見どころ 下/メラネシアの伝統文化を今に受け継ぐ演奏隊WeCeCacTerres de Lumiere/NCTPScToko/NCTPScCREIPACcTerres de Lumiere/NCTPS123ニューカレドニアには自然・環境をはじめ、平和や歴史、異文化交流など多彩な教育素材がそろっている。それら教育旅行テーマを厳選して紹介する。ニューカレドニアならではの教育旅行テーマ 世界最大面積を誇るラグーンが島々を取り囲み、本島内陸部には山岳地帯が横たわり、変化に富んだ自然を有するニューカレドニア。この独自の自然環境は、約1万5000種にのぼる海洋生物に加え、3000種以上におよぶ固有植物、23種の固有鳥類を育んでおり、動植物における固有種比率は世界3位だ。また、世界遺産のラグーンを保護するため環境保全への取り組みも盛んで、自然学習・環境学習には最適な環境となっている。 ニューカレドニアの海を再現した「ニューカレドニア・ラグーン水族館」では、生きる化石と呼ばれる固有種オオベソオウムガイや光るサンゴなど、ここならではの展示で学びを深められる。固有植物の宝庫「リビエール・ブルー州立公園」や、固有鳥類について詳しく知ることのできる「ミシェル・コルバソン動植物森林公園」も魅力的な学習体験スポットだ。 3000年以上前から人が暮らすニューカレドニアには、今なおメラネシア系の先住民族・カナックの伝統文化が根付いており、本島北部やロワイヨテ諸島などでは、多数の部族が昔ながらのスタイルを守りながら暮らしている。ヌメア郊外にある「チバウ文化センター」では、メラネシアの伝統文化にまつわる展示やイベントが行われ、異文化交流の一大拠点となっている。敷地内に再現された伝統家屋「カーズ」の見学や、カナックの伝統食「ブーニャ」の調理・試食などの教育プログラムが体験可能。海陸ともに豊富で希少な自然受け継がれる先住民族文化南太平洋から見た平和や歴史 明治~大正時代にかけて、5500人以上にのぼる日本人がニッケル鉱山労働者として移り住んだことから、日本と非常に関わりが深い。平和学習では、「南太平洋から見た第二次世界大戦」といったテーマで、幅広い視点を養うことができる。大戦当時、地理的な要因により、日本の侵攻を阻止するためのアメリカ軍の後方戦略拠点となった歴史があり、「第二次世界大戦博物館」にはその時代への理解を深める展示がそろう。「海洋博物館」では、海を通じて発展してきた国の歴史について詳しく知ることが可能だ。cTerres de Lumiere/NCTPScToko/NCTPScTerres de Lumiere/NCTPScS.Ducandas/NCTPScTerres de Lumiere/NCTPScTerres de Lumiere/NCTPS[PR]