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概要

Education181210

時差もなく日本から約2時間で行ける韓国。日韓の交流人口は年間約1000万人で、活発な交流が続く。国際理解や国際交流にも積極的で、気軽に学校間交流がセッティングできることも大きな魅力だ。韓国観光公社(KTO)や各自治体が連携してさまざまな支援協力を行っており、学校へのサポートプログラムも充実している。おとなりの国、韓国で充実した学びの旅を感じる 韓国文化は、韓国料理やK-POP 人気を通して日本人にもお馴染み。今では、テレビや雑誌、インターネットでも特集が組まれるほど身近に。たとえば、伝統的な民族衣装である韓服を着てみるだけでも感じるものがあるはず。韓国料理を作ってみるクッキングクラスや、伝統楽器を習う伝統音楽体験、K-POPダンス体験も人気が高い。地方ならではの特徴を生かしたり、少人数参加の日本語が─多彩な文化─通じるプログラムも多く、グループごとの自主行動プログラムにも最適。各種プログラムを楽しく体験することで、韓国文化への興味を引き出し、日韓の違いや共通点などを見つけられる。交流する 日本以上に教育熱心なことで知られる韓国だが、高校は一般高校のほか、専門職業過程を実施する特性化高校、芸術や化学、語学を学ぶ特殊目的校がある。たとえば特性化高校では、コンピュータサイエンスやアニメーションなど専門分野に関する最新の設備やノウハウが驚くほど充実しており、生徒には大きな刺激になるはず。 韓国はグローバル人材の育成に力を入れているので、海外の学校─現地の学校─との交流を積極的に受け入れている。ソウルだけでなく、近郊にある都市の学校の多くも日本との交流を望んでおり、時期や専門分野といった面からも選択肢は広がる。考える 韓国には13のユネスコ世界遺産があり、日本とつながりのある歴史や文化も多く歴史探求心を深く追求できる旅先でもある。自然遺産の「済州の火山島と溶岩洞窟」のほか、日本でもよく知られる百済王国の遺跡「百済歴史遺跡地区」、朝鮮時代の宮殿「昌徳宮」、歴代の王と王妃の位牌が祭られている「宋廟」、新羅時代の遺跡が集まる「慶州歴史地区」といった文化遺産がある。─歴史や文化─ 世界遺産を見学し体験することで、奥深い歴史の一端を学ぶことができ、朝鮮半島を通して大陸文化を取り入れてきた日本の歴史や文化の背景に思いを馳せるきっかけを持つことにもなる。知る 海外教育旅行に欠かせないのは、体験学習や自然環境、産業施設を見学するプログラム。自然環境学習は、済州道の野生イルカ探索や、江原道の森林セラピートレッキング、サイクリングなどが人気。産業観光や新再生エネルギーなどの最新の施設も多数あり、たとえば、京畿道水原市・水原デジタルシティのサムソンイノベーションミュージアムは、世界的な電子製品メーカーのサムスン電子の歩みや─見学プログラム─韓国の電子産業の歴史などを学べる。韓国を代表する企業では、見学施設とコースを整備しているところが多いので、産業発展が目まぐるしい韓国経済を学ぶことができる。韓国で学べる多彩な学習プログラムソウル扶余 慶州 公州釜山益山水原[PR]