ブックタイトルDubai_2018

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概要

Dubai_2018

アラビア湾に面したドバイは、クルーズの人気寄港地でもある。湾岸で最初に本格的なクルーズ・ターミナルを備え、近年ではアラビア海をはじめとする周遊クルーズのハブ機能も果たしている。寄港地としてのドバイの魅力 ドバイの港ポート・ラーシッドは、市内を流れるクリークの河口にあり、市の中心からも近い。ISO 9001を2008年に、ISO10002を2004年に取得、地域内では初のLEEDシルバー認定を取得したクルーズターミナルだ。クルーズターミナル1、2(3450㎡)、およびポート・ラーシッドの8バース(1890㎡)の3つを備えており、大型客船も着岸可能。デューティ・フリー・ショップや銀行、ラウンジ、ビジネスセンターなどを備え、不自由することは何もない。 こうした施設面での充実はもちろんだが、寄港地としてのドバイの利点は、まずヨーロッパとアジアの中継地点というロケーションにある。大型クルーズ船入港の際には、観光局を通じ伝統的なアラビア式ウェルカムのアレンジも可能。ドバイに寄港するクルーズ船の情報はドバイ政府観光・商務局のウェブサイトで確認できる。 もうひとつは、観光地としての魅力だ。クルーズ・ターミナルからほど近い場所にスークや博物館があり、時間があれば砂漠への小旅行も可能だ。クルーズがもつゴージャス感と矛盾しないサービスを提供できるのもドバイの強みだ。 日本でもクルーズに対する関心が高まっており、未知のデスティネーションを探すリピーターも増えている。新たなクルーズハブとしてのドバイに、今後も注目したい。 また、長い航海を終えた豪華客船クイーン・エリザベス2世(QE2)が恒久的にドバイに係留、2018年4月、ホテル施設やレストラン、劇場として生まれ変わった。2018年10月にグランドオープンする予定。r u i s i n gD e s t i n a t i o nアラビア海のクルーズ拠点D A T A1. 市内を流れるクリーク河口にあるドバイ港ポート・ラーシット2. 停泊中のコスタフォルモサ3. ドバイ・クルーズ・ターミナルC12■コスタ・クルーズ モデルプラン日時 間内 容1 午 前ドバイ着後、フリータイム*ドバイ市内観光などドバイ停泊2 午 前午 後フリータイムドバイを出港船 中3?7 終 日クルーズ船 中船 中船 中8 午 後ドバイ着後、フリータイム*ショッピングやアル・ファヒーディ歴史地区へドバイ停泊9 深 夜ドバイ発●Dubai Cruise Terminal ドバイ・クルーズ・ターミナルTel:+971-4-881-1110http://dubaicruiseterminal.com●Costa Cruise コスタ・クルーズ(伊)http://www.costacruise.com●Aida Cruises アイーダ・クルーズ(独)http://www.aida.de●Royal Caribbean International ロイヤル・カリビアン(米)http://www.royalcaribbean.com●TUI Cruises TUI・クルーズ(独)http://www.tuicruises.com●Cunard Cruise Lines●Princess Cruises●Holland America Lines●P&O Cruises●MSC Cruises●Peter Deilmann●Silversea Cruises●Hapag Lloyd Cruises●Fred Olson Cruises●Seabourn Cruise Line●PONANT●Phoenix Reisen●Oceania Cruises●Mitsui O.S.K. Lines●Regent Seven Seas Cruises●Noble Caledonia●Saga Shipping318