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概要

40_1964-2003

利対で陶磁器作りを体験! 運が良けれは登り窯の火入れも見学できる利川の陶芸村には、実際に陶器作りや絵付けを体験できる窯元や工房がいくつかある。例えば、 日本でも有名な陶芸家、東谷金正黙氏の「韓国陶窯」では、絵付けや手びねりなどの体験教室を実施しているほか、ろくろを回したり、■■■ 彫りを入れたりという本格的な体験も要望があれば受け付けてくれる。個人差はあるが、所要時間は絵付けであれば約1時間、手びねりで2時間程度。作品は後で焼いて日本まで送ってくれる。また、実際に登り窯や伝統陶磁器の制作工程を日本語で案内してくれる。すべて手作業で行う高麗青磁独特の彫りや絵付けの様子は、非常に興味深い。帰途に名物の利川米を使った韓定食や温泉を加えれば、陶芸の里を満喫できるはず。rr●r_■|■■ DATA日本語 で指導 してくれる 韓I二l陶窯 (禾り|1市 )Tel:031-638-7037ヤンジュピョルサンデ庶民の娯楽、仮面劇を鑑賞楊州別山台ノリ¬ 自あらすじを先に教えてくれるので、言葉が分からなくてもそれぞれのシーンを想像することができる。鐘や太鼓の生演奏をバックに踊り演じる「ノリ」とは韓国語で「遊び」という意味合い。ここではパフォーマンスと言い換えることができる。韓国では古くから仮面を用いた民衆劇が各地で盛んに行われていたが、その代表がこの楊州別山台ノリ。朝鮮戦争による混乱を越えて伝承され、1964年には国家重要無形文化財に指定された。現在はボランティアによる保存会によって週2回の公演が行われている。ノリは、圧政の元で、自由に不平・不満を口にすることのできなかった庶民が、その思いを滑稽で哀愁のある仮面に託して歌い踊り演じたもの。腐敗した両班や破戒僧、巫女、下人などの登場人物が現実の矛盾を皮肉り、階級社会への不満や苦しい庶民の生活振りなどがセリフに込められている。ⅧIは変わるDATA演じると丸1日かかるので4~ 6月、8~ 10月の土。日曜15時~上演(約1時間半)。料金無料。楊州別山台ノリ保存会Te::031‐ 340‐ 2871●0 ●●保存会の人々の情熱が仮面劇を支える■心、il二7■■「撃1メ2005年は京餞道世界陶磁ビエンナーレ開催第3回を迎える京畿道世界陶磁ビエンナーレが2005年4月23日~6月19日(予定)に行われる。生活用品としての生産陶磁分野と、アートとしての造形陶磁分野の2分野に分かれ、全世界から応募作品が集まる。過去2回を見ると、応募は韓国はもちろん、 日本や中国をはじめ、イタリア、南アメリカなど広範囲。独創的な作品も多く注目だ。http:〃www.woridceramic.or.kr`ゝ識ハ理もうひとつの伝統文化体験ロ彎饉[をヽ…「L