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概要

40_1964-2003

“ソ見て作って買って楽しい伝続の陶磁器の里を訪ねるン,―IBョ‥ ロノチーーUイ」´―■▲↑クァンジュ ヨ ジユ、広州、駆州民高麗青磁の粋を堪能海剛陶磁美術館(利川)かつて質の良い青磁を造っていたにもかかわらず廃れてしまった高麗青磁を復活させ、伝承し広めることに生涯を傾けた陶芸家、初代海剛・柳根澄氏が、陶磁器の展示・研究を目的に創設した美術館。海剛父子が収集した青磁、自磁、粉青沙器をはじめ、柳根浬氏本人の作品も展示する。その一方、窯の分布図や技法などを示しながら韓国の陶磁器の歴史をたどる。また、復活した技法により造られた青磁なども展示している。敷地内にある工房では体験教室なども実施している。高麗青磁、朝鮮自磁といえば、韓国が世界に誇る名磁器だ。京畿道の利川と広州、騒州という隣接する3つの地域は、それら伝統磁器から日常使いの器まで作り出す陶磁器の名産地として知られる。窯場として歴史的に有名なのは、朝鮮時代から王室や官庁で使用される自磁を造る官営の窯があった広州だ。質の良い白土や燃料が豊富で、漢江を利用して都へ送ることができたため、自磁作りが盛んになった。多くの窯跡の遺跡が点在している。今や韓国随―の陶芸の里として名高い利川は、広州に隣り合っていたことや、原料となる土や燃料を入手しやすい条件が揃っていることなどから、陶芸家が集まってきた場所。第2次大戦後に陶芸家の初代海剛・柳根澄氏が高麗青磁を復活させたことで、青磁を扱う陶芸家も増えた。また、世界陶磁器エキスポや世界陶磁ビエンナーレのメイン会場となる利川世界陶磁センターもあり、入賞作品などを常時展示している。駿州は、生活用品としての量産陶磁器の里。大きな工場を持つ企業も集まっているため、量産品とはいえ、個性的なデザインのものも多い。各地ではそれぞれ陶磁器祭りも行われ、また、世界でも有数の国際コンペティション「世界陶磁ビエンナーレ」も行われている。高級品から生活陶器まで揃う利川陶芸村れた陶芸の里。個人や企業など、約300の工房が集まる一大陶芸村。毎年9~ 10月に利川陶磁器祭が行われ、割安で買えることもあり、世界中から陶磁器ファンを集めている。陶芸家の制作過程の見学や、制作体験もできる。DATA ちょっとしたおみやげから、高価な骨董品までさまざまな陶磁器がある開館9時30分~17時。月曜、1日正月、1日盆休館。入館料は2000W、団体1500W。Te!:031‐ 634-2266DATA日本語も通じ、一部日本語による解説もある海剛陶磁美術館利川市文化広報室Tel:031-644‐ 2121Fr」鰐1・臓=椰‐3『ヽn一  一ト美しい曲線を見せる朝鮮自磁Lら一「「『‐=匡|||` 自1 1.‐″,:そ・:.