ブックタイトル25_1964-1988

概要

25_1964-1988

1 R,\\'lil- JOtrllNr\l., .Iapans,nlv trl!rl tri(lt,kss!)i,p.r3・01・〔新記録を樹ヽた太平洋地区の旅行花の一団来日トラベノレジ午‐賞ガレ1饂ぶ日本唯一の旅篠界専嚇 ~ ' ●メキシヨ政府観光審議会東京事務所開設(1。1)● NTVが米国商務省観光局協力の「アメリカ見たり聞いたり」を放映(海外旅行番組の初め)(1・17)● 外務省が機械化による新旅券の発給開始(1・20)●日本航空が「ジャルパック」7コースを発売(1・20)● IATA代理店協会が国際旅行業者協会(JATA)と合併するため解散決議(2・16)● 全国旅行業協会が設立総会(2・23)● JATA新発足(2・25)●マカオ政府観光局開設(3・―)●戦後初の訪中旅行団出発(3・6)● 欧州GIT運賃(10人)発効(4・1)● インド政府観光局開設(4・6)● 「ジャルパック」第1陣(ヨーロッパ16日間)出発(4。10)● 日本航空が北回リパリ線(コペンハーゲン経由)を運航開始(5。1)● 日本航空が北回リロンドン線(ハンブルク経由)を運航開始(5。2)●日本航空が南回リロンドン線(ニューデリー,パリ経由)を運航開始(5・4)●「新東京国際空港公団法」公布(6。2)●パンアメリカン航空が「パンナム・ホリデー・ツアー」11種を発表(6・22)● 「日本コンベンション・ビューロー」を設立(6・23)● 第1回「観光道徳の高揚と観光資源の保護週間」(観光週間)実施(7・7)●近畿日本ツーリストが近鉄航空サービスを吸収合併(8。1)● インドネシア国営旅行社が東京事務所開設(8・25)● キャセイ航空が香港/福岡/ソウル線の運航開始(外国航空会社初の福岡乗り入れ)(9・1)● 日本航空が福岡/釜山線を大韓航空と共同で運航開始(9,1)● 英国政府観光庁(BTA)東京事務所開設(9・10)● 中国で文化大革命始まる(11・10)年に旅行業者の社会的基盤確立に向けた一つの大きな出来事が起こった。JATA(現在の日本旅行業協会)の発足だ。それまで海外旅行業界には,IATA旅客代理店で組織された「IATA旅客代理店会」と,旅行斡旋業者6社が中核となって,'59年に発足させた「国際旅行業者協会」の2団体があった。それが,'63年に社団法人の許可を得ていた国際旅行業者協会(JATA)の下に,自由化後の業界一本化を図ることになり, 2月総会でその吸収合併を決定,新生JATAとして旅行業界を代表する機関となったのである。99幹線延長免許ロンドンまで・■ヽ.■ ,||ヽ― .:‐_ ¨ `‐ ‐ 1'A「Ai■ ,|,1ムヽ|・ir /.r,,,,fll)tltt: t ,,tr {,irl卜"ヽ,L翅,`"ヽ→111li,■ :1'1311`し詢した111,■ 14■ .111,I・i(,|夕'・1鋏ほ彙■・r,ヵ,Ⅲ:|た特澪地1■ 北極Ⅲl l)● ヽ,7′し,.南|● l')(なお. こ・嗜:しヽ路級υ)|`,i設にイ■ir′I来,ヽ|しい11夕欧|1線・彙4ヽ●r'力● ‐´‐'‐｀ン ●―ケ=ィ. =′ ,′ iv、籠舒燎とr,,I:|ヒ1l ⅢI,'I:」4飩|“,‐ . …■ ._ ヽ影響|:′ |‐ li μ||` ,||`|■ 11'“ ●,1,II_ | ~. ,″ .,「¨ .・"`|,tllll● Ψl■ ,■ 11.■ 111 1 ●団額公全港カエ法案衆議院ヘ|1 次 政 府 出 資口^■・―ス ｀スキー'■に“,コヽさ●●焦●■, 1,Ⅲ..| ' '業界の基盤確立に向けてJATA発足発表,航空会社主導によるパッケージツアーが相次いで旅行市場を賑わした。というのも,不特定多数の観光市場へ向けた需要喚起は,資金および宣伝力の面で当時の旅行会社には重荷であったため,航空会社へ企画・宣伝を依存せぎるを得ず,結果的に旅行会社はその販売。手配・添乗を担当する分業システムが生まれた。こうした試行錯誤を踏まえながら,スローな中にも市場のニーズをつかむ懸命な努力が展開されることになるが,この「965`,`~￢ヽ“L自由化2年目の海外旅行市場を積極的にリードしたのは航空会社であった。まず前年の7月に,スイス航空が欧州7カ国を周遊する個人旅行パッケージ「プッシュ。ボタン」をシリーズ化,これに刺激されるように1965年1月には日本航空が海外旅行の代名詞となる「ジャルパック」を,また5月にはアリタリア航空が「スペシャル・インタンストツアー」,翌6月にパンアメリカン航空が「パンナム・ホリデー・ツアー」をそれぞれ