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概要

25_1964-1988

「9641淋障ヮベ′レジ■‐リリ'レ十 日本唯― の旅行業界専門誌GR二IIwD発刊に寄せて"●ヽヤ′1栞II,Vol l, ヽ。1 1昭和"年6月15日■ 発行所 森谷トラベル・エンタプライズ 発行人 ●谷哲也・凛彙人 太日久餞 定● 100円●日本交通公社がニューヨークにJTBI(ジャパン・トラベル・ビューロー・インターナショナル)設立(1・1)●東京国際空港C滑走路供用開始(2・11)● 初の「観光白書」を閣議決定(3・27)● 大蔵省が旅行斡旋業者50社に観光渡航自粛を要請(3・30)● 海外観光旅行自由化(1人年1回500ドルの制限付き)(4。1)●全国紙に「海外旅行」の全面広告。スポンサーは高島屋(4・1)● 「日本観光協会法」改正で,同会は特殊法人「国際観光振興会」(JNTO)と社団法人「日本観光協会」に分割(4・1)●IMF(国際通貨基金)8条国へ移行(開放経済体制へ)(4。1)●海外観光旅行自由化後初の観光団第1陣が出発(4・6)● 日本航空と大韓航空が東京/ソウル線の共同運航開始(4・15)● 日本がOECD(経済協力開発機構)に正式加盟(4。28)● 「旅行あつ旋業法」一部改正法公布(営業保証金の引上げなど)(5。2)● 大阪国際空港へのジェット機乗り入れ認可でタイ国際航空が運航開始(6・1)●ルフトハンザ・ドイツ航空が北回り東京線運航開始(6・1)●わが国初の旅行業界専門紙「トラベルジャーナル」創刊(6・15)● 外務省が旅券発給業務を都道府県に移管(7・1)● スイス航空がわが国初の海外パッケージツアー「プッシュ。ボタン」発表(7・15)●東京オリンピックに向けてホテルが多数オープンし,第1次ホテルブームに。ホテル・ニューオータニと東京プリンスホテルが同時開業(9。1)●IMF及び世界銀行の総会が東京で開催(9・7)● 日中平和観光が中国国際旅行社と旅行者の相互交流に関する契約に調印(10・2)●第18回オリンピック東京大会開催(10。10)も“第2の開国"に相応しい世紀のビッグイベントとなった。自由化に備え,満を持していた旅行業界も早速に行動を開始,日本交通公社(JTB)主催による4月6日午前発の「ヨーロピアン・ジェット・トラベル」(17日間,71万5000円)一行16名がその第1陣となった。同日午後には同じくJTB主催の8泊10日・36万4000円のハワイ向けグループツアーも出発,ここに本格的な日本人の海外観光旅行がスタートする。このような時代背景の下で, 6月にわが国初の海外旅行専門紙「トラベルジャーナル」も産声を上げることになる。. ・13・ .モスクワ線をめぐる日ソ交渉ミコヤン副rl相の来||で|'び脚)tを浴びる1,,■ . ,,し ‐ス´)ι とに私撻`||々カカを・J:il,ま.■´,. ´)■ り1来′,の1~ 機にアメ1,"政(1`′ |:■ .|:触 リナの|「:κ `嗅′'1の計,', そ・・,Iしi,■ `・`あ″111● る|`が私掟0最終li的だと私“●1●年.当時のヽ|け111の■′.その´.`|こうとヽ`う気颯にまで`ヽまり,航“協tメIヽ||`′κ職でおまさオt始めたが, 11木llは綴総鉱″慣著の“':‐L護`こ■づき, ンベリア“:11の東,,t― モスタ・'側ヽ1′,夫0人れをヽ張したのにヽし、 /菫'u,´“.`ヽ●.I′ |=● ,■■ ,り,″ ●●““■^tて'Ⅲ ''|■|'`● , ||ヽ●,,● 11`■ ,,)●“●11● ●1● ■お||`● I楔``● =,本ユ`Itl●|■ ..■`、||,`11■``で`,アヽ率=,11● |`,,1 ,軽,|`,`′ 燿`々■●―|―ヽ●′●|● て,,●“.`'菫|`情当■て,1′ ●|.■ ,● : ●●,11ヽ■,`粛=|てい●,|● ´', ヽ11■ ,,■1“ I`0 1■ 1,1,′ ,オ`1●|ヽⅢ ■■,・●11■ .■ |,腱“o薔●,.`: ●`'' ・―'―●測,て,1,,II',(,■`t彗本号目次東京で初のIATA会議グランドサービスなど検討:ATA〈“`眸鉱,1■ ■協F:)(● 1112111ヽ,,要な0のこ.11燎軌●の旅客.彙物瑯賛など1lt`籠|■ の'“ ■について検,1'する0● )であり,この会議のよ議は,関係|1政`の承認さえ′いられれば.そのまま効力を発するものである.3&akFt1.. ,.1r.,7.. rii,,r ,,.'1 1 ,,. .' r . .r : : ,. ,,. .,, ,i.. .i1..L).ti,). l Li:)t :,rl:r,l r,!r) fi.l/i|\/,Iulii ir\: aii)tll i't.!tt' ,,r tiar.,, [+ir,rrr: li fi'ft: ! ;r l, r tli;).r:{it.,ili:il1.. ',t(l r. i,, ri | {:iti{,iqri,f):lr{Lri r,li',i\', , i:-tr irl/djrr.t_ all,:.ll,:; i:l'! ir,.tl.t-!ra:I aI, jill': rl j ,, ' , | '.t'.i,.'.i , '!":1" irtl. .i..rr:r.. i ir :. . r .! T.lr-iJ) rLul.: ).1 t, -.. ltlllljiliti:r.r: . r i lr-i{lr,il. flri Iiir/.ilitrr]'i/,iili'itllti r: ,: I i[r r:o)r:trL,. ./]t0ltjit.!,) ttj Ll a | :. . _ ii., i: r',{,r,ar,t tlt t.t:, !Iit'rilai1 i i, : :l'4irrr!.1!._ ai.riri ;1r rj iL -,t ftt.t,rtrj;r r i,,,t.j,r6rit!yn)lttl;l. trrtt .lt,:ttra:. {1,r. 1, - l.'' ;l':': :'1""r'l''_ " ildi''''. i , [tui] ll'. {1,1i,,.1r:' al(dn .J)!.i,jilllrllilr,rl: i rir,rlll,:ria. ..,Jirrdrtkhrtl4i,l.!{.t,,.irii1iJ- 1 a.;r. lr',ra loqi't,:fl l' [/\lL d' 6i]1, ar',rrr a, -itt;,1 i, lrL,' .,,',',r .,,. :.','i.-,海外観光渡航自由化で“第2の開国"戦後からの一時代,わが国で海外旅行を担当したトラベルエージェントにとって,業務渡航の手続き代行業ともいえる日々が,かなり長く続いた。渡航費用のための外貨持出し許可をいかにして確保するか,それが当時のトラベルエージェントにとって最大の難間であり,このため,大蔵・外務。通産の関係各省や日銀を相手に,熱烈な口説き文句を並べ立てるのがもっぱらの日課であった。こうした手続き代行業から脱皮する契98機になるのが,1964年4月1日から実施された「海外観光渡航自由化」。 1人年1回,持出し外貨は500ドル(当時=約18万円),日本円については2万円まで,という制限付きながら,これで日本人もようやく物見遊山の海外旅行が楽しめるようになったのである。今でこそ何の不思議もなく使われる“国際化"だが,その源流はIMF(国際通貨基金)8条国への移行を契機とするこの新政策にあるわけで,同年10月に開催された東京オリンピックハぶ1●L撼`7鱗【】目