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概要

25_1964-1988

東急観光ビジネス・プラン発売ヘ高収益狙い,パツケージ化図る●レッツゴーツアーズがシャープからシーアンドシーツアーズヘ移管(1・4)● 米民間航空委員会が代理店手数料を自由化(2・5)● カーター大統領が「国際航空輸送競争法」を署名発効(2・15)● アンカレッジ観光局とアラスカ州政府観光局が合併。開設(3・1)● 日本・スペイン航空協定締結(3・18)● 日本航空が欧州線に「エグゼクティブサービス」導入(4。1)●太平洋線運送秩序確立委員会がJATAに正常化案を提示(4・10)● JTBがトラベルプラザインターナショナル設立(4・24)●韓国で戒厳令。光州市でデモが激化(5。18)● バングラデシュ航空が日本乗入れ(5。28)● 運輸省観光部が「海外留学・研修ツアーの適性化」でJATAに通達(6・24)● 日航がフィジー/オークランド線開設(7・4)● 日航がマドリード線開設(7・8)● 太平洋線運送秩序確立委員会が10月からの正常化で合意(7・15)● オリンピック・モスクワ大会開催。日米など不参加(7・19)● 旅行開発が日中交流開発設立(7・24)● 運輸省航空局が国際線不正販売行為等の是正で日本国際航空運送秩序確立委員会に要望(7・―)● 日本航空が太平洋線と欧州線に3クラス制導入発表(9月から)(8・13)● イラン・イラク戦争勃発(9。9)● 運輸省観光部がJATAに健全化で具体的措置求める(10。21)● マニラ買春ツアー問題でJATA会長が衆議院外務委員会に参考人として出席(10。29)●ワシントン条約発効(11・4)●運輸省観光部が不健全旅行についてJATAへ周知方要望(11・12)● 日豪ワーキングビザ発給の協定発効(12・1)● 円の持出し限度額が1人500万円へ(12・1)● 日欧間にユース運賃導入(12・1)させ,やがてそれは旅行業法の改正へとつながっていく。一方,団体組織型のツアーが伸び悩み,逆に一般募集型が増加。不特定多数を対象とするモニターツアーなどが人気を呼ぶという,新しいマーケット動向が見えてくる。また,日豪間・日欧間のアペックス運賃導入や日欧間のユース・フェア導入など,今日のFIT時代へと向かう萌芽が表われ始めた時期であった。青年期に達したわが国の旅行産業が,大人への脱皮を前にひとつの壁に突き当たったのが,この1980年であったということができよう。●``R●■,t●た,● ,4,●``",`|,1●,″`κ・口苫^員tt,t● せ■■■■●`,● ``ヽ●●―t● マ,日lt,`せヽ.,,ヽ`●11“ 1●●■,"t● 1● ■●0,,′' ′ .: |・■11''i l li. ■ ´′■|(`F■ 編|,毎■|●,ユ颯`ム●',●``11,MI,■′`¨%ヽ¨ ●―●■添乗員研修義務づけ参院予算委で勝又議ユtただす. ・●.●・:`■ ■ ●●´|ヽ|■ ^● |,¨ | ●11,■ ●`!'■.1,',′~― ■,2●"漸■′''|●・1,II ,1111`´`●|=●■. ●■,:`■ .t` ●´★十くらんぶる00 しを育てる●■ づく|[朝来彗男氏, P43 ☆0錢:鷲1驚0澪筆 P551この人に聞く)木下幸雄氏(JTBインターナショナル副社長兼支店長) P10初のマイナス成長でり80年代へ試練80年代を迎え,本来なら安定成長への足場を固める希望の年となるはずであった。ところが結果は,1964年の自由化以来初めて,海外渡航者数が対前年比で減少(3.2%減の390万9333人)。あとにも,さきにも,マイナス成長はこの1980年だけである。前年,400万人の大台に乗せた矢先だけに,よけいにショックは大きかった。イラン政変に端を発する第2次石油危機,それによる航空運賃の値上げが,最Iフイ大の理由である。さらに円安,物価の高騰,韓国の政情不安など,海外旅行にはマイナス材料が多過ぎた1年であった。海外旅行をめぐる環境の悪化は,旅行市場の“質的変化"をも促すことになった。言い換えれば,今日に到る“マーケットの成熟"が,この年あたりを境として頭在化してきたのである。買春観光への批判も,そうした成熟の表われであった。消費者の厳しい目は,旅行業界にその社会的責任の重さを認識イ./通算′07号1980 「980業務渡航マーケットに新戦略| .I1 11. 議ごあ甕z One Of the Wolld's Iour Leatling Werkly Travel Trade Newspapers