ブックタイトル25_1964-1988

概要

25_1964-1988

饉爾田■園爾1111′ |■111111 ■ 、 ● ‐|.| ― ‐. _. ― ・●世界観光機関(WTO)発足(1・2)●ユーゴスラビア観光局東京事務所開設(2・1)●米国信託統治領のマリアナ諸島が自治領「北マリアナ連邦」に(2・10)●南ア政府観光局東京事務所開設(2・21)●旅券法の一部改正で代理申請の大幅制限実施(3・1)●南ベトナムで解放軍がサイゴン無血入城(4・30)● 南ベトナム臨時革命政府を承認(5。7)● 日航と日本乗り入れ外国航空が「国際航空運送秩序確立委員会」設立(5・20)● オランダ国立観光協会東京事務所開設(5・23)● JATAが国際航空運送秩序確立委員会第1回会合(6・2)●富士海外旅行が「レジャーツアー」発売(6・6)● 近畿日本ツーリストが東証。大証2部上場(7・7)● 日台航空路再開のため交流協会と亜東関係協会が業務に関し取決め(7・9)● 大韓民国国際観光公社大阪観光宣伝事務所開設(7・15)● ローマで日本人観光団のバス横転(7・30)●日本赤軍がクアラルンプールの米国とスウェーデンの大使館襲撃。超法規的処置で過激派5人を釈放(8・4)● 日本アジア航空設立(8。9)● 中華航空が台北/東京線の運航再開(8・10)● フィリピンのミンダナオ島でゲリラが日本人女性旅行者誘拐(8・25)● JATAが「日本旅行業協会」に改称(10。1)●東急ホテルインターナショナルのセールスマーケティング部門が独立し「パンパシフィック・ホテルズ」設立(10・1)● ホリデイ。イン成田開業(10。3)● ルックの通信販売開始(10。20)●パンアメリカンがB747 SPで東京/ニューヨーク間無着陸飛行(11・13)● アジア旅行開発が「センチュリー」発売(12・1)●大阪国際空港の国内線21時以降発着便を廃止(12・12)“高度成長を続ける海外旅行"という渡航自由化以来の常識が覆えされたあとには,高度成長期の様々なひずみが露出してくる。低成長に転じた市場の需要を喚起するにはどうすればよいか,コスト増と低収益時代に耐え得る企業基盤の強化をどう図るか,大量一括仕入れ,消化不良,そして乱売というサイクルをどう軌道修正すべきか,旅行業の付加価値は何か,など課題が山積。安定成長への模索が始まる。こうして,需給のメカニズムの変化の中で,旅行業者の安定成長時代における経営体質が問われることになった1年であった。Ncwspapers観光労連平均3万9,000円38′らを要求加盟19組合の春闘賃上げ額最賃制,週休2日制など盛り込むヽ1ヽ■ |ヽ|,11 11i、Ⅲ●,,`● ●事鶴貫全要求薇をまとめた この時点で要求讚がキ|1明した0は.日本交通′｀11近曖日本ツーリストをと'9総合で 各組合ともインツレ晏鐵が相変わらず根強い社会情勢を,■ に.平均30・10%′■,方5,oo,円ヽ4万円前後)台の高額要求を確示している一方 これら加盟単組の要求が出拍い次第.観光労連は今年度から洟盪したI開丼麟委員会、総絆 中立労連などで嬌咸 170万人 とともに 全国全tスー律最低賃金 "菫化の実現を最重●湧日に薔“3を展開して月額7万円の1最賃制を要求観た労j上がJA′「Aに|||こ入れ口■■■日■■■■目■■■■■目■口■■■■理轟顧■日■艤爾議轟饉鶉隋議爾鰈輻欲特 集‐旅行業界のタブーと原点を考えるその1■ ■ ■ ■ 日■ 日■ 口■ 日‐ ■ 1日■ 1日■ 日■ 饉1日日■ 日議憾饉機麟口臨震暉晰鱗難麟臨B購院議鐵艤鰈甕P.26疇艤鑢鐵「高度成長」から「安定成長」へ模索始まるオイル・ショックに端を発した不況の波により,1975年の海外旅行業界はそれまでの高度成長から一転して,安定成長へと基調を変えることになる。オイル・ショックがもたらしたスタグフレーションにより日本経済の伸びは減速し,海外旅行需要も低迷気味。インセンティブやオーガナイザーものの企業需要にカゲリが見えた。しかし,一方,個人需要は様々な先行き不安にもかかわらず,物価安定と呼応して極端な冷込み現象はみせず,ヤングやハネムーナーを中心とした個人消費の下支えによって需要の落込みに歯止めがかかる結果となった。それでも結局,75年の海外旅行者数は246万6326人,対前年比5.6%の微増。高度成長という経済環境の中で渡航自由化以来10年間平均30%以上もの驚異的な伸びをみせてきた海外旅行者数は74年,75年と2年連続で1ケタ成長にとどまり,安定成長時代の到来がささやかれるようになった。「975Iθ91975Vbl12ヽb14イ″′σ通算444号【=2甕堕