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概要

20_1964-1983

中国民航がB-707-320で北京//上海/大阪/東京(火曜),北京/上海/東京(金曜)の同じく週2便。東京/北京間の航空運賃は, 6万2,400円(エコノミー・クラス)であった。一方, 日中航空協定締結に伴う日台航空路線は, 一貫して同航空協定に反対してきた台湾政府の主張どおり, 4月20日台湾政府側の通告により運航停止となった。通告には台湾L空通過権の停止も含まれており, 日本航空は日台路線の運航休上のほか,東南アジア線および南廻り欧州線にも大きな影響を受けた。日台路線停止により, 日本航空は台北直行便週37便が,中華航空は乗り入れていた週21便が運航停止となった。日本航空の日台路線は, 4月21日台北発の704便が最後の便となった。日中定期航空路の開設により, これまで香港から汽車に乗り換えて行くしかなかった中国への入国が,飛躍的に時間短縮され,中国観光旅行への道が大きく開かれた意義は大きい。が,その一方で日台路線の停止が巻き起こした波紋も大き石油ショックで国内旅行者数が減少1978年12月の中東戦争を契機とする石油ショックは,国内。海外を問わず観光旅行に大きな影響を与えた。白書によると, 1泊以上の国内旅行は前年を下回る8,600万人回にとどまった。一方消費額も対前年比10■ %の増加を維持したものの,伸び率は10ポイント以上低下している。また個人消費支出全体に占める観光●キーワード● 格安航空券を乗せたほうがよいという見方も成り立つわけだが,航空運賃が認可運賃であるれるようになった1970年はもちろん,観光渡航自由化以来初めての減少である。しかし旅券の目的別発給数をみると,対前年20.6%減を記録した業務目的の旅券発給に比べ,観光目的の減少は13.4%にとどまり,発給数減少の中でも観光は一層シェア・アノプしている。これは海外旅行の落ち込みが国内旅行ほど激しくなかったこととともに,海外旅行需要の根強さを示すものであろう。白書は堅調な海外旅行需要の現われとして,74年12月期の出国数が前年同期並みにまで回復したことを挙げている。く, 日本航空では,年間90億円といわれ 認可運賃を下回って,個人旅行者向け 以上,大っぴらに安売りすることはできたドル箱路線を失ない,旅行業者は同路 に販売される航空券。安売リチケ′卜と ない。そこで,無登録業者を通して市場線に就航している外国航空会社7社 もいう。通常の普通運賃の形式をとる に流したり,旅行業者が団体用に設定さ(CX,KE,NW,SQ,TG,MH,VN) が,変更,払戻しのきかないものや,団 れている運賃を個人売りしたりする。に頼らぎるを得ない状況となった。 体運賃の航空券をバラ売りするものなど 格安航空券が市場に大っぴらに出回り74年の日本人訪台旅行者数は,対前年 数種類あるが, いずれも認可運賃をはる 始めたのは,73年秋のオイル・ショック比0.2%と横這いの43万8,911人であった かに下回る低価格で販売される。 による景気後退から需要が落ち込み,一が,翌75年は日台路線停止の影響が出 航空座席は在庫のきかない一過性のサ 方では, ジャンポ機など大型機材の導入て,同4.5%減の41万9,259人となった。 ―ビス商品であり,航空会社としては空 で供給が増え,極端な需給不均衡の状況(T.Y。) 席で飛ばすよりは, 1人でも多くの旅客 が出現してからである。!???!??????????|?????|???????????|??|???|???|????|??|???|?????|??|??????!???!?????|? |????|????|??????????|?????????????????|????|消費の比重も高度成長期より低下して,レジャー支出切り詰めの影響が顕著である。こうした観光全般にわたる抑制傾向について,自書は景気後退に伴う実質賃金の伸び悩み, さらには物価騰貴に起因する実質賃金の低迷によって,選択的消費の代表である旅行関連支出が抑えられた結果と分析している。一方,1974年の海外旅行は,対前年比20%増の233万5,530人にとどまった。また旅券発給数は13.8%も減少している。これは観光渡航に数次旅券が発給さ>ルバング島から小野田寛郎さん救出(3月)>堀江謙一さんが単独無寄港世界一周航海に成功(5月)>ウォーターゲート事件でニクソン米大統領辞任(8月)レ朴韓国大統領狙撃事件(8月)レ東京・丸の内の三菱重11業ビルで時限爆弾爆発(8月)トロ本赤軍の3人がハーグのフランス大使館を襲撃(9月)>巨人軍・長島茂雄選手が引退(10月)>田中首相が金脈問題で辞任(11月)トノンコ航空機事故3月3日午後12時半,パリのオルリ空港離陸直後のロンドン行きトルコ航空DC-10型旅客機(乗員11人,乗客334人)が,パリ北北東45キロのエルムノンビルの森に墜落,全員死亡し,死者の数では世界航空史上最大の惨事(当時)となった。 同機には, ジエット・エア・サービス社が主催した「さつき会入社内定者ヨーロッパ研修旅行|の‐行38人が含まれていたことから,業界内で大きな関心を呼んだ。事故の補償問題については, トルコ航空の出先が日本にないこと, ワルソー条約をはじめとする. いかなる航空事故賠償限度額を定めた条約にも加盟していないこと,航空機自体の構造的な欠陥が指摘されるなと,添乗中の災害補償問題も含めて,旅行業者の責任範囲をめぐる初めてのケースとしてクローズアップされた。■ ■… '~F="生々しく事故犠牲者名を貼り出す対策本部事1キ再録社会菫大ニュース12ゴ柚躊一彎一一一「¨¨喘一一¨一¨¨一¨一一一〓彙“議鷲認籍中“・“一一餞・・■¨F I ・ .■ ■一ド.    いた0 ●●¨lヵ ”2薇¨一『,一凛一一越中¨∬,“J ′―― ”∴7 iirirr'-" ''r:(に,餞妨1擁,1.―:1撃11~´ '‐蓬::Lり_ 1´多;菫「' 一11.1.,・″;|`..1'4'''`・‐・II"薇二.