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リリース日:2012年1月12日

TJと旅専が「旅行業界向けセミナー&懇親会2012」を開催

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     『SNSで激変するネット空間をいかに有効活用するか』

株式会社トラベルジャーナルは、海外・旅の専門店連合会の協力を頂き、中小の旅行会社を対象とした下記概要のセミナーと懇親会を開催します。SNSで激変するネット空間を、如何にして中小の旅行会社が有効活用し、新しい時代を創るのか。旅専会員旅行会社のスペシャリストたちが豊富な経験を基に、本音トークの情報発信に取り組みますので、ご期待下さい。

株式会社トラベルジャーナル
セミナー事務局(担当:岩下)
Tel:03-6685-0027 Fax:03-6685-0028 E-mail:seminar@tjnet.co.jp

お申込書ダウンロード:
http://tjonline2.tjnet.co.jp/seminar/TJseminar0201fax.pdf

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【日時】2012年2月1日(水曜) 14時~18時
【会場】国際機関日本アセアンセンター(アセアンホール)
【主催】株式会社トラベルジャーナル
【運営協力】旅専(旅の専門店連合会)
【後援】国際機関日本アセアンセンター、在日外国政府観光局協会(ANTOR)
【協賛】東京海上日動火災保険(株)、(株)ウイ・キャン 
【参加費】無料
【申込み締め切り】1月27日(金曜)

【プログラム】 
<第一部:セミナー> 
13:30~ 受付開始
14:00~14:05 セミナー開始、主催者挨拶(株式会社トラベルジャーナル)
14:05~14:15 旅専(旅の専門店連合会)会長挨拶 
         (株)フィンコーポレーション代表取締役社長 椿敬氏
14:15~14:20 協賛企業1のご挨拶
14:20~14:45 コーディネイターより挨拶、パネラーのご紹介(5分)
         ●コーディネイター ㈱ピース・イン・ツアー代表取締役 松永充弘
         各パネラーより自己紹介と取り組み事例のご紹介(各5分x 4名)
         ●旅専Facebook委員会委員長 (株)ワイバード代表取締役 山本幸正氏
         ●旅専Facebook委員会委員 
          (株)フィンコーポレーション情報企画部部長 櫻井誠士氏
         ●女のひとり旅活性化委員会主宰 山田静氏
         ●株式会社マーケティング・ボイス代表取締役 鶴本浩司氏
14:50~15:10 パネルディスカッション:テーマ①「SNSの活用例と可能性、実感など」20分 

           ◆◆◆ 10分間休憩 ◆◆◆ 

15:20~15:25 協賛企業2のご挨拶
15:30~16:50 パネルディスカッション:
         テーマ②「ソーシャルメディアの普及で今後のビジネスはどう変わる?」20分
         テーマ③「ソーシャルメディアを有効活用するための方策は?」30分
         テーマ④「ソーシャルメディア時代に旅行業が目指すべき方向性は?」30分 

<第二部:懇親会> 
17:00~18:00 懇親会 

【懇親会参加旅専会員旅行会社リスト(予定)】
アルパインツアーサービス㈱、イタリアン地中海センター、㈱エーアンドエー、㈱エムアールシージャパン、㈱風の旅行社、クルーズのゆたか倶楽部(株)、㈱三進トラベルサービス、㈱道祖神、㈱ナショナルランド、㈱ビーエス観光、㈱ピース・イン・ツアー、ビッグツアー、(株)フィンコーポレーション、㈱ブラジル旅行社、㈱ロシア旅行社、㈱ワイバード、トラベルデポ・インコーポレイティッド 

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セミナー要旨

2011年、日本は3.11大震災と福島の原発事故により想像を絶する被害を受け、被災地の復旧復興、目に見えない放射能汚染との長く厳しい戦いの日々が始まった。この未曾有の国難は日本人全体に衝撃を与え、そのマインドにも大きな変化をもたらした。震災後、多くの人が「家族や友人との絆」や「支え合い」の大切さを見直し、「シンプルな暮らし」を志向する。

また震災直後、携帯・固定とも電話不通状況が続く中ネット回線は堅牢で、特にtwitter等のSNSによる情報共有・拡散が活発に行なわれ、災害時の通信手段として注目された。

 

一方世界では、米国発の金融危機によって行き過ぎたグローバル資本主義の問題と不条理が露呈し、利益や効率=お金より大切な何かを模索する価値観の大きな変化があり、その声は「ウォール街を占拠せよ(OWS)」のデモとなって顕在化した。また、中東ではチュニジアのジャスミン革命に端を発する民衆蜂起が大きなうねりとなって波及、長期独裁政権を倒し、多くのアラブ諸国を揺さぶっている。ウィキリークスに象徴されるように、マスメディアは常に体制側でコントロールされた情報しか流さないため、本当に知りたい真実の情報はネットにあり、が世界の常識となった。

 

こんな時代背景とマインド環境の下、本来弱者であるはずの、ごくふつうの一般市民が大きな動きを見せる所では、必ずと言っていいほど「SNS=ソーシャルメディア」という新たなツールが生み出すネット空間が、今までにないリアルタイム性と桁違いスピード&拡散力で人びとの情報共有、さらにはリアル世界での行動を爆発的に誘引する役割を果たしている。ネット上のハイパークチコミが現実世界をも変えるパワーを持ちつつあるのが現状だ。

 

ソーシャルメディアにおいて、情報が流通・拡散する決め手は「共感」である。共感されない情報はそもそも拡散もしないから時間と共に消滅し、逆にいいね!やRTによって共感を纏って流通する情報はさらなる共感を呼び、半自動的に拡散するため大きな影響力を持つ。情報洪水、商品過多の今、ソーシャルメディアはもはや単なるコミュニケーションツールから人びとがこぞって集う社会のインフラとなり、そこでの共感が言わばフィルターの役目となって、情報の選別、欲求や消費行動モデルの変化まで起こし始めている。

 

総務省の情報通信白書によれば、日本のネット人口は昨年末の時点で9,462万人、人口普及率は78.2%、一方SNSの利用者はtwitterで約2,000万人(ネット人口の21%)、facebook1,000万人の大台を超えたところであるが、先頭を走るfacebookは既に世界100カ国以上で地元に根差したSNSを逆転し、本家本元の米国ではネット人口の約8割、全人口の約半数に当たる1.5億人、全世界では約8億人のユーザーを持つに至る。しかも利用者の大半は従来のネット特有の匿名バーチャル世界に閉じ篭っているのではなく、実名で繋がっているので、リアル世界との壁は限りなく薄く、日常生活にもダイレクトに影響を及ぼす。

 

95年頃のインターネットwww(ワールドワイドウェブ)普及から15年超、その後のweb2.0時代を経て、世界はまた大きな価値観と時代の転換点=パラダイムシフトを迎えているのではないか。その最大の要因が、ソーシャルメディアの登場によって、世界中の誰もが情報の受け手にも出し手にもなれ、自由に繋がってお互いに影響を与え合うことができる、本来の意味でのweb=クモの巣が実現したことにあるのではないか。

 

このようなソーシャルメディア時代には、企業そのものやその商品・サービスがこの共感を獲得できるかどうかが盛衰を決める大きな要因になるかもしれない。一方的な口説き型の広告宣伝や外面だけの厚化粧は、すぐにネットで丸裸にされるので通用しない。各企業の顧客満足や社会貢献の姿勢や努力が本物かどうか、誠実かどうかが多くの生活者から見抜かれる、圧倒的に生活者=お客様優位の時代とも言える。

 

元来、旅行はインターネットとは非常に親和性が高く、ほとんどの中小旅行会社にとって、広告宣伝の主戦場は既に自社サイトか旅行ポータル等のネットに移行かつ限定されているため、そこでアピールするしか道はない。そのネット上でソーシャルメディアというとてつもなく大きな変化が押し寄せている今、その波を正確に捉えて対応して行くことは経営戦略としても欠かせない。その指針を探る一助になればというのが本セミナーの趣旨、目的である。