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リリース日:2018年2月14日

【乗船レポート】ハーモニー・オブ・ザ・シーズで行く西カリブ海クルーズ

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 ストレスフリーな世界最大客船
  ハーモニー・オブ・ザ・シーズで行く西カリブ海クルーズ

 ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの最新鋭ハーモニー・オブ・ザ・シーズは6000 人が乗船する世界最大のクルーズ船。このほど、同社がアメリカン航空との協賛で実施した同船の西カリブ海クルーズ研修旅行に同行し、ハネムーナーやリピーターに向けたセールスポイントなどをレポートする。
取材・文/平山喜代江


▲アクアシアター前のチューブがハーモニー・オブ・ザ・シーズに初登場したアルティメット・アビス


▲断崖に立つトゥルム遺跡とカリブ海のコントラストはカリブで見るべき絶景のひとつ

 世界最大の22.6万トンと、とにかく圧倒的な大きさのハーモニー・オブ・ザ・シーズ。中に入ると、そこに広がるのはショップと飲食店が並ぶテーマパークにありそうなプロムナード。普通の船とは違うという期待感が高まる空間でもあり、実際にここではパレードが行進し、ドリームワークスのキャラクターに会えたり、夜にはダンスパーティーも開催される船の中央広場となる。船の中心にアトリウムでなく、プロムナードを配置したのはボイジャークラスからで、ロイヤル・カリビアン・インターナショナル(RCI)の船の特徴となっている。

 RCIの船は日本ではカジュアル船に分類されるが、オアシスクラスはドレスコードがゆるいことを除けば、高級感のあるレストランやサービスのクオリティ、部屋の広さや清潔さなど日本でいうカジュアル船にはとどまらない。「スイート客室には専用レストランやラウンジが設けられたり、楽しさの中でも上級なサービスが受けられることで差別化できる。一方で最先端の設備や迫力のエンターテイメントはプレミアム客船にはないロイヤルの強み。いわゆるクルーズカテゴリーの枠を大きく超えた独特のクルーズである。ハネムーナーや記念日の乗船、堅苦しさが苦手な富裕層にもおすすめだ」(ミキ・ツーリストクルーズカンパニーセールス課の谷中保洋氏)

 今回乗船したハーモニー・オブ・ザ・シーズは、RCIの客船の中でも最大となるオアシスクラス最新の第3船(3月には23万トンのシンフォニー・オブ・ザ・シーズが登場)。全長361mと船首から船尾までゆっくり歩いて5分程度。幅も66mありパブリックスペースには植物が茂るセントラルパークや遊園地エリアのボードウォークなど吹き抜けのスペースが多く圧迫感を感じることなくいつも開放的に海の上のバカンスを提供してくれる。

混雑少なく充実のプライベート空間

 この船の特徴はパブリックスペースを7つの街に分けており、それぞれが異なった雰囲気を楽しませてくれる。目抜き通りのショッピングモールのようなプロムナードを中心に、3つのシアター、スパ&フィットネス、プールデッキ、子供向け施設。飲食施設も約40店もある。大勢のゲストがいても各施設に散らばるのでクルーズのネックの1つである混雑が起こりにくく、ゆったりとしたプライベートなスペースを確保できる。現に、「6000人もいるのに一つひとつのスペースが大きくてゆったりしている」と参加者も驚いていた。

最新技術で待ち時間短縮へ

 
RCIは大型船や日本発着でのクレームの1つともいえる「待ち時間の長さ」「混雑」「船内のわかりにくさ」といった課題に真剣に取り組み、最新のIT 技術を駆使し問題解決に努めている。確かにゲストリレーションの列、寄港地での乗下船も人の流れが円滑でストレスを感じることがない。

 こういったスムーズなオペレーションを支えるのが最新のITだ。運航システムからセキュリティをはじめ、ランドリーや厨房などのバックヤードも最新機器導入で徹底した省力化とスピード化を図っている。乗客の目に見えるところでもITが活用され、エレベーター近くにあるデジタルマップはタッチ操作で行きたい場所へのルートを表示。毎日のスケジュールは船内新聞だけでなく、船内アプリRoyal iQで入れた予約や自分用スケジュールが見られ、利用明細も確認できる。4.99ドルでICチップ搭載リストバンドを作れば部屋の開錠や精算もでき、乗船カードを持ち歩かなくてもいい。 

 船内には動画も見られる高速回線を備え、インターネット環境も整う。通常のネットサーフィンもスマートフォンは快適に利用でき、部屋でのパソコン使用もメール送受信など問題なくできた。


▲プロムナードは店が並ぶだけでなくダンス会場にもなる


▲ハーモニーとシンフォニーにしかないスライダー、パーフェクトストーム


▲66種の熱帯植物が生育するセントラルパーク。鳥もやって来る 


▲デッキ5から8まで動くライジングタイドバー。イベント時は特等席に


▲オリジナルプロダクション「コロンバス」。360度回る船のセットが見もの


▲世界初のロボット式バーテンダーシステムによるバー


▲ドリームワークスのキャラクターが踊りや挨拶にプロムナードに現れる

穏やかな天候と船と海を融合させた遊び

 
ガス・アンダーソン船長は「オアシスクラスのような屋外で遊ぶ施設やオープンスペースが多い船は、主にカリブの海を運航している」と説明するように、船上のエンターテイメントは天候のいいカリブ海クルーズだからこそ楽しめるものだ。

 高さ28mのチューブを滑り降りるアルティメット・アビス、竜巻を疑似体験できるスライダーをはじめ、ロッククライミングやジップライン、サーフィン体験と普段陸ではなかなか体験できないスリル満点のアクティビティを無料でできるため、子供から大人まで夢中になってトライしている。一方で船首にはソラリウムという大人専用エリアがあり、ジャグジーやカバナでゆっくりできる。

 エンターテイメントも多種多様。大型シアターでのブロードウェイミュージカルや華やかなアイススケートショーが間近で観られるほか、アクアシアターでの飛び込みなどのスリリングなショーはオアシスクラスならでは。ある米国人カップルはRCIのクルーズをリピートする理由に「エンターテイメントの質の高さ」を挙げた。各種ダンスフロアも揃い、ヘッドホンの音に合わせて踊るサイレントディスコからプロムナードでのダンスパーティーまでシニアから10代の若者まで幅広い層が楽しめる催しが毎日繰り広げられる。ほかにもカラオケステージやカジノ、雰囲気のいいピアノバー、喧騒から離れて仲間とトランプやドミノゲームができるカードルームなど、誰もが楽しめる空間がどこかにある。

 食べ歩きもこの船の大きな楽しみだ。3デッキ吹き抜けのメインダイニングからスペシャリティレストラン、バーやカフェまで飲食施設が約40店。1週間食べ飽きることはない。ロボットがカクテルを作るバーや4デッキ分を上下に移動するバーなど目新しさも取り入れ、乗船中に飽きないばかりか、全店制覇するのは大変なほど。スペシャリティレストランもジェイミーズ・イタリアンは陸の店と変わらない味と雰囲気、不思議の国のアリスをテーマにしたワンダーランドの演出とロケーションは特別な日の利用に最適だ。また、150セントラルパーク、チョップスグリルなど牛肉がどこでも美味しく、本格グルメが堪能できる。

 日本人が好む船の裏側を垣間見られるプログラムでは、船を楽しむだけではなく、働く人を通じてクルーズの素晴らしさを深く知ることができる。セントラルパークに生育する熱帯植物のメンテナンスについてランドスケープスペシャリストが話したり、ショーやミュージカル出演者へのQ &Aでは経歴から船上で演じることについて気さくに回答。興味深いのがキャプテンズコーナーで、船長はじめ、サービス、技術、エンターテイメントの担当者が乗客の質問にユーモアを交え答えていた。

寄港地ではツアー以外の楽しみ方も

 西カリブのコースで訪れるのはハイチ、ジャマイカ、メキシコで、リゾートと遺跡が楽しめる。各寄港地では船会社主催のショアエクスカーションが各種用意されているが、自由行動のオプションにも困らない。英語が苦手な人でもビーチなら気楽に過ごせる。陽気な音楽で迎えてくれるハイチのラバディはRCIのみ寄港できるプライベート半島。各種マリンアクティビティが用意されるが、人気は長さ800mのジップライン。150mの丘から青い海に向かって一気に滑り降りるのは南国カリブならではの体験。また、散策がてら土産店を覗きながら、リゾートウエア、コーヒー豆やラム酒などの土産を買って過ごせる。無料トロリーも運行するほか、ロッカーやカバナのレンタル料が乗船カードで清算できるのも便利。

 ジャマイカの寄港地はモンテゴベイ東北岸のファルマス港。ターミナル周辺に土産店が並び、工芸品やTシャツ類、ウオーターシューズも購入できる。エクスカーションの人気は180mにわたる滝の階段を歩くダンズリバーの滝登りをからめたツアー。天然の滝壺に飛び込んだり、岩肌の上を滑ったり、大人も子供も大はしゃぎで沢遊びを満喫できる。エクスカーションに参加しなくても、ファルマス市街地を1時間ほどで回る有料トロリーは気軽に乗車できる。

 メキシコの寄港地コスメルはユカタン半島の沖合いに浮かぶリゾート島。透明度の高い海でのダイビングやシュノーケリングが人気だが、乗馬やドルフィンスイムなどアクティブに過ごせる。島内観光など短時間のエクスカーション後、早めに船に戻ってのんびりするのも選択肢となる。セノーテやマヤ遺跡などメキシコらしいポイントへのゲートウェイが港からフェリーで45分のプラヤ・デル・カルメン。カラフルな土産物が並ぶ5番街の町歩きも楽しく、世界遺産のトゥルム遺跡へはさらにここからバスで約50分。カリブ海に面した断崖の上という絶景が有名なスポットで、イグアナも姿を見せる。

アクセス抜群のマイアミ空港から

 カリブ海クルーズはフライトの関係上、マイアミへの前後泊が必要になるため、エバーグレーズ国立公園など周辺観光の組み合わせが可能になる。マイアミ移動中に見られる、フォートローダデールとマイアミの開けた港に各種の大型船が停泊する様とマイアミ空港に航空機がズラリと並ぶ様子は壮観で、フライ&クルーズがこの街で発達したのが一目瞭然。マイアミ空港はアメリカン航空(AA)のハブ空港で、「AA176便成田/ダラスフォートワース行きなら、マイアミへの乗り継ぎがとても便利。約1 ~ 2時間おきにダラスフォートワース/マイアミ間を運航しているので乗り継ぎも豊富で安心」(AA)。

今どきの忙しいハネムーナー向け

 現実的には10日以上の休みが必要となるカリブ海クルーズのターゲットはハネムーナーが中心となり、実際に店頭でカリブ海の映像を流していると高い確率で興味を持ってもらえるという。

 旅慣れていないカップルには特におすすめ。遊び、グルメ、癒やしなどの選択がすべて船上でできるので、旅先でのプランニングが不要。遅くまで遊んでも部屋に帰るだけで、船内は治安を気にせずキャッシュレスで過ごせる。旅のあらゆる要素が盛り込まれたクルーズは結婚式の段取りで忙しい共働きハネムーナーには最適だろう。リゾート要素の高いカリブ海クルーズは、「遊びが盛りだくさんでハネムーナーにうってつけ」と参加した旅行会社も絶賛する。さらにはクルーズリピーターにも世界最大、洋上初というキーワードは魅力的。スムーズなオペレーションと開放感抜群のスケール感あふれるクルーズ船は他にはなく大きなアピールポイントになる。


▲カリブの海に大滑走するラバディのジップライン


▲エメラルドブルーのカリブの海。透明度も抜群(ラバディ)


ジャマイカでの人気アトラクション、ダンズリバー 


マイアミの前後泊で、エバーグレーズ国立公園でのアリゲーター探し


冬至の朝6時に神殿横の建物に光が差し込むという(トゥルム遺跡)


▲船内には2人でゆっくりできるエリアもある(ソラリウム)


ボードウォークに面したバルコニーの客室からはアルティメット・アビスなどが見える
 
 ▼カリブ海クルーズで利便性の高いAA