HOME » Promotion & Campaign »

リリース日:2017年12月5日

メルコリゾーツ&エンターテインメントCEOが来日、記者会見を実施

Check
  統合型リゾート(IR)の開発・運営をするメルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッド(メルコリゾーツ)は、ローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(CEO)の来日に伴い、記者会見を実施し、同社における日本でのIR開発・運営のための戦略を発表。このほど日本支社を立ち上げ、将来的なIR施設開発に向けた準備を開始し、最新鋭のセキュリティシステムの独自開発を進め、IR関連企業に提供していく方針を明らかにした。

 同社では、将来的なIR施設開発に向けた準備を本格化するため、東京と大阪にオフィスを構え、日本法人である「メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパン」を設立。社長には、ノキアや日本マイクロソフトなどのIT関連企業で開発やマーケティング、セールスに携わってきた白男川亜子氏が就任している。

 会見で、ローレンス・ホー会長は、これまでの同社の実績を紹介するとともに、今後は過去に創造されたIRのコピーではない、21世紀型のIRを創る場を提供していくというビジョンを述べた。21世紀型として、環境を重視する特別な設計とデザイン、今までと違うエンターテーテインメント性、高水準のサービス、今まで以上のテクノロジー、コラボレーション(共存)などを挙げた。「日本にとってベストなものだけでなく、何を提供すればさらに良くなるか?という答えを探しながら、チームやパートナーと邁進していきたい」と語った。

依存症対策として世界初となる
セーフガードシステム「メルガード」を独自開発

 メルコリゾーツでは、これまでゲーミングフロアに顔認証システムを導入し、問題を抱えるプレイヤーを含め入場制限が課せられている人物の入場管理を行うなど、高度なセキュリティ対策を積極的に推進してきた。日本では世界でも厳しい入場規制のもと、安全性強化策が求められていることから、世界初となるセーフガードシステム「メルガード」の独自開発を進めている。

●メルガードの機能

1. セルフサービス・キオスク端末: 現地法規に基づいた入場税・各種料金を徴収
2. 生体認証入退場ゲートシステム: 事前確認が無いまま未許可の人物がゲーミングフロアへ入退場することを防止するため、顔認識と指紋認証による二重の生体認証技術を採用
3. メルコクラウド: 現地法規に基づきゲーミングフロアへの入場を管理する顧客データベースとの連携に加え、外部のシステムとの連携を実現
4. ファミリープロテクト: ギャンブルに関する悩みを抱える個人およびその家族の情報を登録することで、ゲーミングフロアへの入場禁止期間を設定できるインターネット上のプラットフォーム
5. パトロンブロックチェーン: 安全に暗号化されたブロックチェーン(分散型台帳)によって、政府機関とゲーミング運営会社との間でデータ連携を可能とし、入場税、日々の勝敗率、現地法規に基づく行政の排除措置などの主要項目の追跡を実現

 白男川社長は、「メルコリゾーツが所有し、独自開発しているこの技術は、日本政府が継続的に検討している社会的に安全なIRを実現させるための有効的な手段」として、システムの有用性を強調。さらに、「このバックエンド技術は、いかなる規制においても柔軟に対応が可能であり、最新の生体認証システムは、人為的エラーの可能性を減らす」と述べた。同社では、機能をオープンソースとして同業者およびビジネスパートナーにも提供することも検討しており、さらに、責任あるゲーミングを推進するには行政レベルで制限・管理すべきという観点から、日本政府へこれらのうちの一部機能を無償提供し、依存症対策に貢献したい意向も示した。


▲写真:ローレンス・ホー会長兼最高経営責任者(中央)とメルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンの関係者。左から2番目が白男川亜子社長。


▲写真:セーフガードシステム「メルガード」