2025年3月24日 12:00 AM
日本百貨店協会に加盟する87店舗の1月の免税総売上高は前年同月比54.9%増の619億3000万円となった。持続する円安の効果に加え、昨年は2月だった春節休暇が今年は1月下旬からスタートしたことが追い風となった。
購買客数は中華圏を中心に伸び、48.4%増の59万1000人。売上高とともに1月の過去最高値を記録した。減少傾向が続いていた1人当たり購買単価は4.4%増の10万4000円とプラスに転じた。
売上高を費目別に見ると、ハイエンドブランドや服飾雑貨など一般物品が52.1%増の524億7000万円。化粧品・食料品など消耗品は単価が低いため売り上げ規模こそ小さいが、72.6%増の94億6000万円へと伸び、全体に占めるシェアは15.3%に上昇した。
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