2025年3月17日 12:00 AM
観光庁が取りまとめた24年12月の主要旅行業者43社の総取扱額は、前年同月を1.0%上回る2954億3125万円となった。海外旅行が24.0%増となった一方で、外国人旅行は1.8%増とほぼ横ばい。国内旅行は9.1%減となり、マイナス幅が前月より拡大した。コロナ禍前の19年同月比では、3分野ともにマイナス成長。総取扱額は21.2%減だった。
企業別で見ると、7社が総取扱額で19年比プラス。そのほとんどは法人旅行を取り扱う企業だが、最も伸び率が高かったのはレジャーを主力とする三越伊勢丹ニッコウトラベル(54.3%増)。3旅行分野とも増加し、海外旅行は73.1%増と群を抜く。外国人旅行は24.6倍に拡大した。
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