主要7空港の11月利用実績、羽田が中国人旅客で唯一プラス
2025.03.10 00:00

法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の24年11月の利用実績は、中部を除く6空港で外国人入国者数が19年同月を上回った。10月に初めてコロナ禍後で増加に転じた那覇は18.5%増と2桁成長を確保。中部は7.4%減とあと一歩のところまで回復した。
増加した6空港のうち、福岡は103.9%増で2倍以上の状態が続いている。次いで伸び率が大きい羽田(58.6%増)は中国をはじめとする東アジアと米国・欧州といった主要市場が増加。中国がプラスとなったのは7空港中で唯一だった。
日本人出国者数は7空港ともコロナ禍前の水準に達せず、回復率も前月からほぼ変わらない。ただその中でも、新千歳が11.8ポイント、那覇が8.0ポイント改善した。
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