2025年2月25日 12:05 PM
エス・ピー・アイ(SPI)の篠塚恭一代表取締役が2月18日、病気のため死去した。63歳。
篠塚氏は1991年にSPI設立。95年からトラベルヘルパー(外出支援専門員)の養成を開始し、「あ・える倶楽部」のブランド名で介護旅行事業を展開。2006年にはNPO法人日本トラベルヘルパー協会を設立し、理事長に就任した。
トラベルヘルパーのサービスを通じて、誰もが気兼ねなく安心して外出や旅行を楽しめる社会の実現を目指し、取り組んできた。と同時に、介護職が職能を広げ活躍できる場を提供することで、介護旅行という新たな分野の発展に貢献した。
通夜・告別式は家族葬で執り行われた。お別れの会は予定していない。
【篠塚氏の執筆原稿】2025年1月20日号キーワードで占う2025年「2025年問題:旅が幸福を得る手段に変化」[1]
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