2025年2月16日 12:00 AM
AIの文字が連日紙面を飾り、目にしない日はありません。中国のディープシークが新モデルを発表してから熱は高まっています。片や米オープンAIは旅行予約もこなすAIエージェントを発表し、OTAらと連携して改良していくとして注目を集めています。旅行検索のデジタル化は旅行先の知識に乏しい消費者を有名観光地に集中させる負の側面がありましたが、「文脈から潜在需要をくみ取って提案できるのがAIの強み」と指摘するのはブッキング・ドットコム。だとすれば、AIを味方に付けなければ。
【特集】
*AIを味方にできるか
変わる旅の提案
AI(人工知能)が世界の未来をのみ込みつつある。もちろん旅行・観光産業も例外ではない。グローバルOTAがAI活用にしのぎを削り、最先端AI企業との連携も始まっている。その先には旅行流通全体への影響もあると思わざるを得ない。旅行・観光産業のAI活用の現在地と未来を探る。
▽AI活用の現在地
▽流通の構図は変わるか
荒木篤実(パクサヴィア創業パートナー)
▽地域はどう備えるか
小林裕和(國學院大學観光まちづくり学部教授)
▽AI時代の人材育成
板村康(ソーシャルフューチャリスト)
独自調査
*2024年冬期日本発航空座席調査
過去最高に迫る122万席に
注目のニュース
旅行支援、予算の妥当性検証できず
道の駅、まちぐるみの戦略を推進
ANTA、東京へ送客目標50万人
外国人客、福岡は19年比2倍
誌上セミナー
*海外の観光地域づくり
『地域の要望に応える』
コラム
*視座 永山久徳(グローバルツーリズム経営研究所主任研究員)
*SCRAP ニュースに見る海外の旅行ビジネストレンド 小林裕和
*シン・交通サービス論 成定竜一(高速バスマーケティング研究所代表)
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 鎌田由美子
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