2025年2月10日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の24年10月の利用実績は、9月に続き、中部を除く6空港で外国人入国者数が19年同月を上回った。那覇はコロナ禍後で初めて増加に転じた9月から2カ月連続のプラス。
6空港の中で最も伸び率が高いのは福岡(106.0 % 増)。韓国市場が3.8倍、米国が2倍に拡大した。那覇(1.2%増)はまだ1桁台だが、韓国が4倍となったほか、欧州が10.7%増えた。なお、欧州からの旅客がプラスとなったのは、7空港のうち関西(50.0%増)と那覇のみだった。
日本人出国者数は7空港ともコロナ禍前を下回っている。最も回復が進む羽田が8.5%減。一方、中部(47.5%減)や成田(43.5%減)は遅れが目立つ。
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