2025年2月9日 12:00 AM
2025年は「昭和100年」と盛り上がりを見せそうです。とかく昭和の時代は令和の現代と対比され、180度価値観の異なる古さの象徴として語られることも多い昨今。一方で昭和歌謡をはじめとする芸能・文化、高度成長期特有の社会・慣習などノスタルジックな事象が、昭和の時代を知らない層にも新しさをもって受け入れられています。特集では昭和100年をキーワードにしたビジネスアプローチを考えました。黒須靖史さんによる企画のイロハは他のテーマにも応用できる永久保存版です。
【特集】
*昭和100年
観光・旅行業のための企画のヒント
元号がいまも昭和のままだと仮定すると2025年は昭和100年に当たる。26年12月25日には昭和100周年を迎えることになる。今年から来年にかけては「昭和100年」がクローズアップされる機会が増えるだろう。そこに商機を見いだすことはできるか。
▽昭和100年の盛り上がり
▽ターゲットは誰か
松田久一(ジェイ・エム・アール生活総合研究所代表取締役社長)
▽ツアー企画のヒント
永山久徳(グローバルツーリズム経営研究所主任研究員)
矢嶋敏朗(日本大学国際関係学部准教授)
黒須靖史(ステージアップ代表取締役)
誌上採録
*ひがし北海道のデスティネーションDX
小林裕和氏(國學院大學観光まちづくり学部教授)
注目のニュース
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持続可能な旅、理解と多様化進む
12月客室利用率、東阪で明暗
誌上セミナー
*中国市場のトレンド先取り深掘り
『「昭和米国物語」ヒットの意味』
コラム
*視座 柴崎聡(グローバルユースビューロー代表取締役社長)
*未来社会への探究 山極壽一
*デスティネーションマーケティングの現場から 村木智裕
*トラブル処方箋 小池修司弁護士がアドバイス
*3万フィートのおもてなし 中西克吉
*ビジネスパーソンの日々雑感 田中千恵子
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