白馬八方エリアに泊食分離の受け皿 地域全体の食事処を整備
2025.01.27 00:00

長野県白馬八方地域に、同エリア最大規模のレストラン「白馬八方山吹食堂」が開業した。白馬丸金旅館の食堂を全面リニューアルし、信州味噌を活用した特製メニューを中心に、朝・昼・夜と幅広い利用シーンに対応した食事を提供する。加えて、地域の泊食分離の受け皿を目指す。
訪日客が増加するなか、泊食分離のニーズが高まり、宿がそれぞれ飲食部門を備えるよりも地域全体で整備することが求められている。そこで同エリア最大規模の宿泊施設内にあった飲食部門をリニューアル。外部の店舗づくりやオペレーションのノウハウを取り入れ、新たな体制を構築した。
山吹味噌グループがプロデュースし、地元企業のズクトチエが運営する。山吹特製味噌だれで蒸し焼きにした「ちゃんちゃん焼き定食」などを提供。訪日外国人が日本の発酵文化を気軽に体験できる場としても期待されている。
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