2024年12月15日 12:00 AM
東京は本当に眠らない街なのでしょうか。夜食事をしていてもずいぶん早い時間に閉店を告げられることが増えたような気がします。店を出れば、行き場を失った外国人観光客があふれるばかり。インバウンド受け入れ面の課題としてナイトタイムエコノミーの活性化が指摘されて久しいですが、コロナ禍以降、人手不足などの影響からむしろ後退した印象すらあります。一方、原稿を依頼した識者の皆さんは東京の夜は本当に魅力的ではないのかと疑問を呈します。東京の夜をもっと楽しくするための特集です。
【特集】
*ナイトライフ復活なるか
東京の夜をもっと楽しく
東京の夜は寂しい。訪日外国人旅行者はそんな感想を抱いていそうだ。コロナ禍を経て飲食店の営業時間は短縮傾向で、夜に楽しめる文化施設やアクティビティーも依然少ないといわれる。インバウンド消費拡大に欠かせないナイトタイムエコノミーの活性化を考える。
▽東京の夜が寂しい
▽ナイトライフ活性化へ
永山久徳(グローバルツーリズム経営研究所主任研究員)
吉村久夫(帝京大学経済学部教授)
高橋敦司(JR東日本びゅうツーリズム&セールス代表取締役社長)
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