2024年12月9日 12:00 AM
宿泊施設向けのITソリューションを提供するトリプラと、訪日客集客のEチケット管理システムを運営するジャパンチケットが業務提携した。トリプラのサービスを導入しているホテルの外国人客に対し、ジャパンチケットが保有する飲食店やアクティビティーなど体験型コンテンツの情報を配信し、予約・決済もできるようになった。
トリプラが提供するAIチャットボットや宿の公式予約システムなどを通じて案内できる。宿泊予約画面からシームレスに周辺のアクティビティーや観光施設の情報を案内し、スムーズな旅行計画の立案をサポートする。
宿泊施設の案内業務の効率化と顧客満足度の向上を図る取り組み。宿泊業は人手不足が顕著で、窓口で周辺の飲食店や観光スポット情報に関する問い合わせがフロントスタッフの負荷になっている課題などを解決する。
今回の取り組みは東京・大阪・京都など観光主要エリアにあるホテルから提供を開始し、その後サービス範囲を順次拡大していく。
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