2024年12月1日 12:00 AM
少子化に伴う生徒数の減少によって全国で毎年約450もの廃校が生まれています。02~20年度に廃校が最も多いのは北海道(858校)ですが、次いで東京都(322校)となるなど地方に限った話ではありません。地域の実情やニーズを踏まえて廃校施設を有効活用していくことが自治体にとっての課題で、文科省もプロジェクトを立ち上げ、事業者とのマッチングを進めます。特集では地域の思いが詰まった特別な空間をもっとツーリズムのコンテンツとして生かせないか、その可能性を考えました。
【特集】
*廃校へ行こう!
地域の思いが詰まった空間へ
全国で増え続けている廃校。その校舎を地域の観光拠点として生まれ変わらせる事例が相次ぐ。廃校は活用次第で地域の資産として再び輝けるはずの特別な空間。ツーリズムに生かせる公算は大きい。
▽進む廃校の活用
▽廃校とツーリズム
廣瀬涼(ニッセイ基礎研究所生活研究部研究員)
板村康(ソーシャルフューチャリスト)
黒須靖史(ステージアップ代表取締役)
論文
*観光における消費行動に関する一考察【2】
徳江順一郎(東洋大学国際観光学部准教授)
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