アニメ以外でも聖地巡礼 じゃらん調査 実写ドラマや大河も
2024.11.25 00:00
リクルートのじゃらんリサーチセンターは、映像分野を対象にしたコンテンツツーリズム(聖地巡礼)の調査を実施した。過去1年間のジャンル別実施率は、日本の実写ドラマが9.8%で最も高く、次いでNHK大河ドラマ・朝ドラと日本のテレビアニメが8.3%で並んだ。聖地巡礼はアニメ固有の現象ではないことがうかがえるとしている。
全国の3万1000人が回答したスクリーニング調査では、1年間の旅行回数とコンテンツツーリズムの実施回数に相関は見られなかった。旅行好きだからといってコンテンツツーリズムをしやすいわけではないことが示された。
過去1年間の聖地巡礼経験者1500人から回答を得た本調査では、目的地は東京都が首位で18.5%、次いで神奈川県の8.7%、静岡県の5.8%。東京はロケが頻繁に行われ、コンテンツに関するイベントが盛んなためと推測する。
交通手段は自家用車が多いが、日本のテレビアニメでは鉄道も多い。全般に1人旅の割合が高く目的志向型。再訪問意向は全コンテンツで好意的だった。
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