KNT-CTの中間期、増収減益 受託事業の減少響く 通期は営業利益3倍予想
2024.11.18 00:00
KNT-CTホールディングスの25年3月期中間期(24年4~9月)は、連結の売上高が1344億2200万円と前年同期を8.0%上回った一方で、営業利益が32.3%減の22億3700万円となった。純利益は8.5%減の25億2200万円。
事業構造改革でコスト削減に努めた一方、利幅の大きい公務の受託事業が大幅に減少したことが響いた。ただ、コロナ禍前の19年3月期の中間期と比較して営業利益は7億円多く、事業構造改革の効果が出ているとする。
通期業績は売上高が前期比11.6%増の2850億円、営業利益が3.1%増の75億円と予想。コロナ前と比較すると、売上高は3割ほど減る一方、営業利益は約3倍になると見通している。
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