日本人の家族旅行は子が主導 ヒルトン調査 海外より国内志向
2024.10.14 00:00

ヒルトンの25年版旅行トレンドレポートによると、日本人の家族旅行に関し、アルファ世代やZ世代の若年層の81%もが旅行計画に積極的に関与していることが分かった。親の62%が子供の興味に基づいて旅行先を選んでいた。一方で、食事、宿、交通、予算、旅行期間などについては、依然として親が主導権を握っている。
アルファ世代は2010年以降、Z世代は1997~2012年の生まれ。アジア太平洋の他国と異なり、日本の家族旅行は若年層と親の多くが国内旅行志向だった。若者に人気の旅行先上位は、国内(59%)、ハワイ(21%)、韓国(17%)、米国(15%)、豪州(8%)。
親子とも旅行中でも常にインターネットに接続し、1日最大4時間をデジタルデバイスの使用に費やす。ネット環境は旅の最優先事項となっている。
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