10月から都内で加賀屋の歌劇団ショー 北陸復興へ夜観光で3社連携
2024.09.23 00:00
石川県を代表する老舗旅館の加賀屋、アサヒビール、JTBが連携し、能登半島地震からの復興支援を始めた。加賀屋の人気イベント「加賀屋レプラカン歌劇団」のナイトタイムショーを10月から12月にかけて、東京都内で開催する。
歌劇団はディナーショーやイベントショーが訪日客に人気だが、地震の影響で加賀屋内の会場が利用できず、現在は休演中のため、活躍の場をつくる。アサヒビールとJTBが共同で取り組む「上質なナイトタイムエコノミーの創出」プロジェクトの一環でもある。
会場はアトレ竹芝1階にある「SHAKOBA」。各月4回の全12公演で、上演時間は45分。終了後は歌劇団と記念撮影もできる。料金は4000円。
被災地の復興を応援するとともに、歌劇団をはじめ北陸の魅力を国内外に発信し、ナイトタイムエコノミーの価値の向上を目指す。
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