トキエア、新潟/中部線就航で3路線目 札幌・仙台に続き
2024.09.23 00:00
新潟をベースにするトキエアが着々と路線を増やしている。9月27日の新潟/中部線就航により、同社の路線は1月に開設した丘珠(札幌)、4月の仙台に次いで3路線となる。今後も神戸と佐渡への就航を計画している。
中部線はATR72-600型(72人乗り)で、月・金~日曜の週4日、午前と午後の1日2便を運航する。運賃は片道7900円からとした。
新潟/中部線は昨年3月まで全日空が運航していたが運休となり、トキエアの就航で約1年6カ月ぶりの路線復活となる。新潟県には今年7月に世界文化遺産登録が決定した佐渡島の金山など、国内外から注目を集める観光資源が豊富。中部国際空港会社では、中部地方の居住者だけでなく、中部空港から入国する外国人の新潟県訪問にも期待を寄せている。
カテゴリ#地域の観光#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
水上温泉、3年目の廃墟再生マルシェに4400人 旧一葉亭の施設生かし
-
日米観光交流年で旅行企画コンテスト、父と息子の宇宙旅が大賞 シンポジウムで需要回復議論も
-
韓国パラダイスシティ、日本からのMICE誘致に注力 初のイベントで訴求
-
トラベルリテラシー 旅する力を育てよう
-
「観光が怪物にならないために」 JARTAが警鐘 産業に自覚と責任促す
-
さとゆめ・HIS、新事業が本格始動 まず4自治体と協定 人口2000人規模の村など
-
訪日消費の詳細データ開放 観光庁、企業やDMOの戦略策定に
-
横浜の旧第一銀行を新名所に 国内外の工芸品集積 ものづくりを発信
-
地銀の相互観光誘客、連携が拡大 3行で瀬戸内ツアー 地場産業に光
-
8月の免税売上高、伸び鈍化 購買客数も成長率40%台に