大村湾で自転車&船の旅 4港で一緒に乗り込み可能に

2024.09.16 00:00

 長崎県観光連盟は安田産業汽船と連携し、旅行商品「ながさき大村湾サイクルージング」の販売を開始した。大浦湾クルーズとレンタサイクルや体験などを組み合わせることができる着地型商品で、企画・実施は三重交通。観光連盟のホームページで案内している。

 県の真ん中にある大村湾は、世界的にも珍しい二重閉鎖性海域が特徴。沿岸のまちを自転車と船を使って巡るローカル旅を広くアピールする。

 時津港桟橋から自転車と一緒に船に乗り込み、クルージングをしながら、琴海・長与・大村・時津の4港で自由に乗下船を可能にした。下船後は港ごとに趣が異なるまちを自転車で巡り、自然や文化を楽しむ。

 例えば、琴海ではフルーツ狩り、大村では城下町さんぽなど、まちごとの楽しみがある。11月24日までの土・日曜・祝日に実施する。料金は電動アシスト自転車のレンタルと1日乗り放題、乗船券付きで5000円。荷物を預け、手ぶらでサイクリングを楽しめる。

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