免税売上高、すでに23年超え 1~7月で過去最多に 単価上昇
2024.09.16 00:00
日本百貨店協会によると、加盟する87店舗の7月の免税総売上高は前年同月比102.3%増の633億2000万円と倍増した。1~7月の累計で3978億円となり、過去最高だった23年の年間売上高(3484億円)を上回った。
7月の購買客数は77.1%増の57万1000人。過去最多を記録した6月には及ばなかったものの、2番目に多い。1人当たりの購買単価が14.2%増の11万円となり、売り上げ全体を押し上げた。単価は今年に入ってから増加傾向が続いている。
売上高を費目別に見ると、ハイエンドブランドや服飾雑貨など一般物品が102.4%増の551億7000万円。化粧品・食料品など消耗品は101.3%増の81億5000万円だった。
カテゴリ#観光統計#新着記事
キーワード#インバウンド#新着記事
キーワード#免税店#新着記事
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
築地場外市場にスマートごみ箱 ポイ捨てなど課題に対処
-
観光庁予算、旅客税財源の比率83%に上昇 コンテンツ強化、ICT、DMOに注力
-
観光収入、日本は伸び率上位 59%増で米仏など大国しのぐ
-
主要7空港の外国人入国者数、那覇もようやく19年超え 9月実績 韓国3.7倍で
-
文化観光の計画認定、旧醤油工場も たつの市など4件 制度開始から計57件に
-
今治に地域創生のヒント クールジャパンDXサミットで岡田武史氏が披露
-
未体験の訪日市場出現の中で ひがし北海道DMOがシンポジウム
-
中部空港、訪日誘客に主体的関与 地域ブランド共創室を設置
-
小樽市、ファンコミュニティー開設でリピーター育成 新たな魅力発掘も
-
検索エンジンのフォルシア、東証に新規上場 ハイブリッド型サービスへ進化描く