名古屋とグアムが相互誘客 地元企業と連携 食を軸に
2024.08.26 00:00
中部空港、グアム政府観光局、ユナイテッド航空(UA)らは名古屋の地元企業と連携し、「名古屋めし」をテーマにグアムと名古屋間の相互誘客を図るキャンペーンに取り組んでいる。ホテルニッコーグアムでも名古屋めしフェアを開催し、インバウンド拡大に向けて認知度と渡航意欲の向上を図った。名古屋の企業と連携し、日本と海外で同時期にキャンペーンを実施するのは初の試みだという。
名古屋では「名古屋めしを食べてグアムに行こう!」と題し、市内3つの飲食店で5000円以上食事をした人を対象に、抽選で280人にグアム旅行やホテル宿泊券などを提供する。レシートの有効期間は夏休みに当たる8月の1カ月間で、応募締め切りは9月16日。
中部/グアム線はUAが週7便を運航している。他の海外リゾートより便数が多く、旅程に合わせて柔軟に便を選択できるため、「日本から一番近いアメリカンリゾート」を訴求する。
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