2024年6月23日 12:00 AM
「これからの観光は、マーケットにだけ目を向けるのではなく、地域間交流が重要」。沖縄観光コンベンションビューロー・下地芳郎会長の一言がずっと頭に残っています。各地で増えつつある地域間連携は広域観光ルートの開発が事業の代表例ですが、沖縄は毛色が違います。バス事業者の人手不足に際し、北海道とドライバーを融通し合ったとか。日本インバウンド連合会の中村好明理事長は自治体の消滅回避へツイン連携の提案も。地域振興に携わる方々に一緒に考えていただきたい特集です。
【特集】
*DMO連携の時代
地域発展の新たな手法
複数のDMOが地域を越えて手を携え、観光客誘致や周遊コース開発に乗り出す例が増えている。地域間の競い合いだけでなく地域連携型の観光マーケティングへ。新たな観光振興のあり方が注目される。
▽じわり広がるDMO連携
▽今なぜ連携が必要なのか
下地芳郎(沖縄観光コンベンションビューロー会長)
▽マーケティングにどう生かすか
村木智裕(インセオリー代表取締役)
▽DMO連携の新たな可能性
中村好明(日本インバウンド連合会理事長)
論文
*生産性を高め、真に豊かで確固たる旅行産業を確立するために【1】
木原秀和(日本旅行経営管理部マネージャー)
注目のニュース
旅行大手の談合巡り、指名停止拡大
23年外客数、仏が1億人到達
港区、自治体連携でワーケーション
免税店外客数、初の50万人台
誌上セミナー
*今日からできる120%予算達成術
『観光客の新しい楽しみを創造する』
コラム
*視座 最明仁(日本観光振興協会理事長)
*観光学の扉 鮫島卓
*黒須靖史のミステリーショッパー
*三浦雅生弁護士が答えるよろず相談
*山田静のツレヅレナルママニ
*ビジネスパーソンの日々雑感 板村康
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