2024年6月3日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数で上位の国内7空港の2月の利用実績は、すべての空港で日本人出国者数がコロナ禍前の19年同月を下回っているものの、1月の状況に比べて減少幅が縮小した。
最も回復が早いのは羽田(13.2%減)で、次いで福岡(29.7%減)だが、その差は大きく、同じ首都圏でも成田(46.9%減)とは開きがある。新千歳(58.9%減)は最大の落ち込み幅だが、1月に比べると8.4ポイント改善した。
外国人入国者数は羽田・成田・関西・福岡の4空港が19年同月を上回り、好調を維持している。羽田(36.0%増)と福岡(30.6%増)が他に先んじて回復が進む状況は同じ。最も遅い那覇(32.4%減)は1月から6.3ポイント改善した。
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