2024年5月20日 12:00 AM
日本百貨店協会によると、加盟する87店舗の3月の訪日外国人免税売上高は前年同月比148.4 % 増の約495億4000万円となった。14年10月の調査開始以来の最高額。
円安の追い風が吹くなかで訪日旅行の高需要期である桜のシーズンを迎え、購買客数は132.7%増の約45万4000人を数え、3月単月として過去最多を記録した。1人当たりの購買単価は6.7%増の約10万8000円で、2カ月連続のプラス成長。
売上高を費目別に見ると、一般物品が144.0%増の約427億3000万円。ラグジュアリーブランドなど高額品の販売が好調に推移した。化粧品・食料品など消耗品の伸びはさらに高く179.4%増の約68億1000万円だった。
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