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クルーズ業界が北陸にエール 全国の港湾等で現地の観光PR

2024年5月13日 12:00 AM

ウエステルダム船上でプロジェクト概要を発表

 全国クルーズ活性化会議と官民のクルーズ関係者が連携する「クルーズdeツナグ・プロジェクト」の第2弾として、全国55の港湾管理者と旅行業やクルーズの業界団体が一体となって、全国から北陸にエールを送っている。

 各港のクルーズターミナルや観光案内所で、北陸4県の観光動画の放映や特設ブースでPRと募金活動を行う。協力団体としてJATA(日本旅行業協会)、ANTA(全国旅行業協会)、JOPA(日本外航客船協会)、JICC(日本国際クルーズ協議会)は、クルーズを通じたさまざまな催しを展開する。

 ホーランド・アメリカ・ラインが運航する「ウエステルダム」の神戸港寄港に際し、4月15日に船内で事業概要を発表した。ウエステルダムでは、金沢港到着時に応援メッセージを記した手紙を届けたほか、北陸支援の思いを記したラットガード(ねずみ返し)を贈呈し、今後同船が寄港する世界中の港で北陸応援メッセージを発信していく。

 同プロジェクトはクルーズの振興を通じて地域活性化や旅客増を図ることを目的に2月に発足した。

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Endnotes:
  1. クルーズ再興へ初の官民連携 全国で魅力紹介のリレーイベント: https://www.tjnet.co.jp/2024/02/19/%e3%82%af%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%ba%e5%86%8d%e8%88%88%e3%81%b8%e5%88%9d%e3%81%ae%e5%ae%98%e6%b0%91%e9%80%a3%e6%90%ba%e3%80%80%e5%85%a8%e5%9b%bd%e3%81%a7%e9%ad%85%e5%8a%9b%e7%b4%b9%e4%bb%8b%e3%81%ae/