2024年5月13日 12:00 AM
アソビューは能登半島地震で被災した子供たちに遊びの機会を提供する。予約サイト「アソビュー!」上で7月5日まで支援金を募り、利用できるポイントを1家庭当たり1万円分、計300世帯に提供する。学習支援などを行う教育NPOのカタリバと共同で行うプロジェクトで、目標額は300万円。
両者が被災地の家庭154人に実施した調査によると、約9割が震災後に出かけたり遊びの機会が「減った」「なくなった」と回答した。ゴールデンウイークは約8割が外出せず、自宅の修繕に当たっていたり、経済的な理由から出かける機会が減少していることが分かった。アソビューでは、生活インフラの復旧と同様に子供たちに遊びの機会を届けることも必要だとしている。
支援対象は輪島市、珠洲市、七尾市、能登町に在住し、小学生から高校生までの子供がいる家庭。遊びの提供期間は7月15日~12月末、全国約1万施設を利用できる。
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