2024年4月29日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の1月の利用実績は、12月に引き続き羽田・成田・関西・福岡の4空港が外国人入国者数でコロナ禍前の19年同月を上回った。まだ下回っている空港でも、新千歳は9.5%減、中部は10.4%減まで回復が進んだ。那覇はやや回復が遅く38.7%減。
福岡が24.7%増と最大の伸び。増加率は落ち着いた観があるが、羽田とともに2割増と好調を維持している。新型コロナ感染拡大直前の20年1月と比べると、福岡は58.0%増、羽田は14.0%増。
日本人出国者は依然としてすべての空港でコロナ禍前を下回り、回復率もおおむね足踏み状態が続く。最も回復が早い羽田は18.6 % 減、最も遅い新千歳は67.3%減だった。
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