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主要旅行業者の1月取扱額、国内21%減 マイナス幅拡大 地震など影響か

2024年4月8日 12:00 AM

 観光庁がまとめた1月の主要旅行業者43社の総取扱額は2236億6874万円となり、19年同月を30.6%下回った。特に国内旅行は21.1 % 減の1406億3592万円とマイナス幅が12月に比べ15ポイント近く拡大した。全国旅行支援がなくなり、年明けの能登半島地震や羽田空港の航空機事故、正月休みの曜日配列の悪さが影響したとみられる。

 外国人旅行も落ち込みが拡大して15.2%減の105億59万円。海外旅行は45.0%減の725億3222万円と回復率が横ばいで停滞している。

 企業別で総取扱額が19年同月を超えたのは、海外留学のエスティーエートラベル(129.6%増)と外国人旅行が2.7倍とけん引したウィラー(34.8%増)の2社のみだった。

【あわせて読みたい】主要旅行業者の12月取扱額、海外の回復逆戻り 国内・訪日は9割台に[1]

Endnotes:
  1. 主要旅行業者の12月取扱額、海外の回復逆戻り 国内・訪日は9割台に: https://www.tjnet.co.jp/2024/03/11/%e4%b8%bb%e8%a6%81%e6%97%85%e8%a1%8c%e6%a5%ad%e8%80%85%e3%81%ae12%e6%9c%88%e5%8f%96%e6%89%b1%e9%a1%8d%e3%80%81%e6%b5%b7%e5%a4%96%e3%81%ae%e5%9b%9e%e5%be%a9%e9%80%86%e6%88%bb%e3%82%8a%e3%80%80%e5%9b%bd/