2024年4月1日 12:00 AM
法務省の出入国管理統計によると、旅客数上位7空港の12月の利用実績は、羽田・成田・関西・福岡の4空港が外国人入国者数でコロナ禍前の19年同月を上回った。増加率が最も大きいのは依然として福岡で、78.9%増と11月からさらに9ポイント伸びた。次いで羽田が28.3%増。関西は11.9%増で2カ月ぶりのプラスに転じた。
新千歳・中部・那覇はまだ19年を下回っているが、落ち込みが最も大きい中部でも27.7%減と11月に比べ約10ポイント改善した。
一方、日本人出国者はすべての空港でマイナス幅が拡大した。羽田は22.5%減と他空港に比べ回復が早いが、次いで福岡の46.7%減。最も落ち込みが大きい新千歳は69.5%減だった。
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